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浴衣の着方を左前にするのは非常識!?正しい合わせ方を調べてみた

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浴衣の着方を左前にするのは非常識!?正しい合わせ方を調べてみた 

夏のお祭りや温泉などで着る事が多い浴衣ですが、
その着方で迷ってしまう方が多いようですね!?

 

特に、
「浴衣の合わせは右前が正しいの?それとも左前??」
という事で悩んでしまう方が結構いるようです。

 

せっかくお祭りに合わせて新しく浴衣を用意したにも関わらず、

「浴衣を合わせは右側を前にするの?、
それとも左??・・・一体どっちだぁ〜???」

と悩んで、結局洋服にしてしまうなんて事になったら、
悲しいですよね。。。

 

そこで今回は、
「浴衣の正しい合わせ方は右前?、それとも左前?」
についてご紹介したいと思います。

 

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浴衣の正しい合わせは「右前」!!

 

見出しで答えを書いてしまったですが(苦笑)、
浴衣は「右前」で合わせてのが正式な着方になります。
(この着方は男女共通の正しい着方です)

 

間違って「左前」で来てしまうと、
死んだ人が着る「死装束」の着方になってしまいます。

 

折角、彼氏or彼女と温泉に行ってシッポリ・・・って時に、
死装束の姿を相手に見せることになっちゃいますから、
注意してくださいね。

 

 

また、もう1つ注意が必要なのが、
「右前」とはどういう状態か
ということです。

 

「右前」というと、
右側の襟が外側に来ている状態
と考えてしまいがちです。

 

ただ、実はそれは間違っていて、
右側の襟が内側(自分の体の側)に来ている状態を、
「右前」と言います。

 

 

なので、浴衣の合わせ方としては、

1.自分の右側の襟から伸びた着物を体に巻き、
2.次に右側の襟から伸びた着物をその上に被せる

というのが正しい着方になります。

 

で、最終的に

20150329_2

と同じ状態になっていればOKとなります!

 

結構勘違いされる方がいるので、
ここは注意してくださいね。

 

 

 

 「浴衣=右前」を覚えておくと便利な理由

 

この「浴衣=右前」を覚えておくと、
他にも応用が効かせられます。

 

例えば、私は昔、剣道をしていたのですが、
剣道の道着も「右前」に来るという作法になっていました。

 

もちろん、柔道や弓道なども同様で、
すべて「右前」の着方になっています。

 

つまり、
日本の着物っぽい衣服は、全て「右前」
は鉄板と言う訳です。

 

なので、今回「浴衣=右前」を覚えておけば、
今後、日本の着物系衣服を着る際に迷うことが無くなるので、
今の内に覚えてしまった方が後々便利ですよ。

 

20150329

 

 

まとめ

 

というわけで、今回は、
「浴衣の正しい合わせ方は右前?、それとも左前?」
についてご紹介してきました。

 

お伝えしてきたことを簡単に纏めると、

・浴衣の合わせは「右前」にするのが正しい。
・「右前」は、右側が自分の体の側に来ている状態。
・日本の着物系の衣服は、基本的に「右前」なので、覚えておくと、他でも応用が効く。

となります。

 

今回ご紹介した内容を、是非活用いただけたら嬉しいです!

 

ではでは、今回はこの辺で。
お読みいただき、有り難う御座いました。

 

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