パスポートの更新にかかる料金っていくら!?
- 2015年5月22日
ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇を使って、
海外旅行に出かける方が、
最近また増えているみたいですね。
きっと旅先への期待を胸に
ウキウキ気分で旅行の準備をされると思うんですが、
そんな準備の時に必ずチェックしなきゃいけない事と言えば、
「パスポートの期限が切れていないかどうか」
なんじゃないかと思います。
だって、パスポートの期限が切れていたら、
いくらそれ以外の準備が万端でも、
出国できませんからねぇ。。。
なので、パスポートの期限は早めにチェックして欲しいし、
もし期限が切れている、またはもうすぐ切れそうという場合には、
必ず更新するようにしましょうね。
ただ、いざ更新をしようと思った際に気になるのが、
「パスポートの更新にいくらくらいかかるか?」
ですよね??
「折角、時間を作ってパスポートを更新しに行ったけど、
お金が足りずに更新できなかった・・・」
なんて事にはなりたくないですしね。
そこで今回は、
「パスポートの更新にかかる料金はいくら?」
ついて、皆さんに紹介をしたいと思います。
パスポートの更新時にかかる可能性のある料金
パスポートの更新時に必要で
尚且つ、料金のかかってしまうものには、
1.発行手数料(国+都道府県)
2.写真代
3.戸籍謄(抄)本
4.住民票の写し
という4つのものがあります。
1.手数料(国+都道府県)
「手数料」はその名の通り、
パスポートを更新するために
国と都道府県に支払う料金です。
その金額はどれくらいかと言うと、
<12歳以上の場合>
10年間有効:16,000円
(内訳:国14,000円+都道府県2,000円)
5年間有効:11,000円
(内訳:国9,000円+都道府県2,000円)
<12歳以下の場合>
5年間有効:6,000円
(内訳:国4,000円+都道府県2,000円)
となっていて、
・有効期間
・年齢
によってかかる金額が異なるので、
更新時には注意が必要です。
2.写真代
これもその名の通りで、
パスポートに張る証明写真を取るための
料金の事です。
料金的には、
街角にある証明写真ボックスを使えば、
「500円」くらいで準備が出来ますよね。
3.戸籍謄(抄)本
パスポートの更新期限が過ぎている。
または、以前パスポートを発行した時から氏名や本籍などの戸籍が変更している場合、
パスポートの更新時に、申請日から6ヵ月以内のうちに発行された
「戸籍謄(抄)本」が必要となります。
戸籍謄(抄)本の発行には1通「450円」がかかるため、
パスポート更新の料金に含めて考えておく必要があります。
4.住民票の写し
パスポートを更新する際、
・住民登録している都道府県とは違う場所でパスポートを申請する場合。
・住基ネットを利用しないでパスポートを申請する場合。
には、申請日から6ヵ月以内のうちに発行された
「住民票の写し」も準備する必要があります。
住民票の写しの発行には、
1通あたり「300円」が必要です。
住民票の写しを必要としない方も多いかもしれませんが、
このお金もパスポート更新の際の費用として、
念のため考えておきましょう。
* * *
ここまでお話した4つを合計すると
パスポート更新の際にかかる1人あたりの料金は、
最大で、
12歳以上の方:17,250円
12歳以下の方: 7,250円
という事が言え、
上記の金額を念頭に置いておけば
更新は問題ないと言えます。
ただ・・・、
仮に4人家族(大人:2人、子供2人※12歳以下)で、
全家族分のパスポートを更新するとなると
最大で「49,000円」ってことですよね。
旅行前のこれだけの出費は、
かなり痛いですよねぇ〜!?
なので、旅行前に慌てない様に、
パスポートの更新の準備(特にお金)は
計画的に進めるのが一番賢い方法と言えそうです。
最後に
というわけで、今回は、
「パスポートの更新にかかる料金はいくら?」
についてご紹介してきました。
是非、パスポート更新の際に、
今回の情報をお役立ていただけたら嬉しいです。
では、今回はこの辺で。
お読みいただき、有り難う御座いました。
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