花粉症の症状と風邪の症状を見分ける3つのポイント!!
- 2015年12月13日
こんにちは。
今回は、花粉症と風邪の症状を見分けるポイントについて
ご紹介したいと思います。
実際に花粉症と風邪になった人なら分かると思うのですが、
その症状からどちらを患っているかを見分けるのは、
中々難しいですよね。
ただ、花粉症と風邪にも症状に違いがあり、
そのポイントをチェックする事で、
今、自分がどちらにかかっているのかを見分ける事も可能です。
ではそのポイントとは一体どのような事なのか!?
これから、あなたにご紹介させていただきますね!!
花粉症と風邪、2つの病気の違い
ところで、
あなたは花粉症と風邪の2つの病気がどういったものか
その違いを知っていますか??
花粉症と風邪というのは、それぞれ
花粉症:
植物(スギやヒノキ)の花粉が、
目や鼻の粘膜に接触する事で引き起こされる
アレルギー症状の事
風邪:
空気中のウィルスに感染する事で
鼻や喉に炎症が起こっている状態の事
を指します。
つまり、少し乱暴に言ってしまえば
花粉症は「花粉がによるアレルギー」
風邪は「ウィルス感染」
というわけです。
実は、この違いを知っておくと
花粉症と風邪、この2つの症状を見分けるポイントも理解しやすくなるので、
是非この違いを覚えておいてください。
花粉症と風邪の症状を見分ける3つのポイント
さて、では一体、
花粉症と風邪の症状を見分けるには
どこをチェックすればいいのかを
お話したいと思います。
花粉症と風邪を見分けるためには、
3つのポイントをチェックする必要があります。
そのポイントというのは、
- 目のかゆみ
- 熱
- 鼻水
の3つです!!
【ポイント1】目のかゆみ
1つ目のポイントは、
『目のかゆみ』
です。
先ほどご紹介しましたが、
花粉症は「花粉がによるアレルギー」
風邪は「ウィルス感染」
です。
目のかゆみの”かゆみ”というのは、
アレルギー症状の一種です。
つまり、目のかゆみというのは
アレルギー症状である花粉症の時にのみ起こり、
風邪ではその症状は起こりません。
ですので、
目のかゆみが有る → 花粉症
目のかゆみが無い → 風邪
をチェックする事で、
花粉症と風邪を見分ける事ができる
というわけです。
【ポイント2】熱
2つ目のポイントは
『熱』
です。
先ほど、風邪は「ウィルス感染」だとご紹介しましたが、
体は細菌やウィルスに感染すると、
体の中でウィルスが増殖するのを抑えるため、
発熱という防衛反応を起こします。
それに比べ、アレルギー症状である花粉症の場合、
発熱するという形での防衛反応を体は起こしません。
ですので、
熱が無い(あっても微熱程度) → 花粉症
熱がある → 風邪
をチェックする事で、
花粉症と風邪を見分ける事ができる
というわけです。
【ポイント3】鼻水
2つ目のポイントは
『鼻水』
です。
以前、
「風邪の時に出る鼻水に色が付く理由や、その種類を纏めてみた!!」
でご紹介させていただいたのですが、
鼻水が黄色・黄緑色の時や粘度が強い時というのは、
鼻水の中にウィルス(の死骸)が含まれています。
先ほどもご紹介しましたが、
花粉症は「花粉がによるアレルギー」
風邪は「”ウィルス”感染」
ですので、鼻水が上記のような状態、
つまり、色が付いていたり、粘度が強くなっている状態であれば、
風邪だと見分ける事ができるというわけです。
つまり、
鼻水が無色透明でサラサラ → 花粉症
鼻水に着色があり、粘度がある→ 風邪
をチェックする事で、
花粉症と風邪を見分ける事ができる
というわけです。
* * *
以上の3つのポイントをチェックする事で
あなたの症状が花粉症なのか、それとも風邪なのかを
見分ける事ができるというわけです。
まとめ
というわけで、今回は
「花粉症の症状と風邪の症状を見分けるポイント」
についてご紹介してきました。
今回ご紹介した花粉症or風邪の見分け方を纏めると
- 見分けるポイントは、目のかゆみ・熱・鼻水の3つ
- 目のかゆみがあれば 「花粉症」、なければ「風邪」
- 熱がなければ「花粉症」、あれば「風邪」
- 鼻水が無色透明・サラサラであれば「花粉症」、色・粘度があれば「風邪」
となります。
「この症状は花粉症?、それとも風邪??」
と迷ってしまった時には、
是非今回ご紹介したポイントをチェックして
見極めてみてくださいね!!
では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座いました。
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