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血液型の割合!日本の状況を調べてみた!!

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血液型の割合!日本の状況を調べてみた!! 

「あの人はA型だから几帳面なんだね!?」
「俺の大雑把な性格は、B型だからか!!」
「A型とO型は相性が良いだ!!やったー!!」
・・・etc。

 

 

性格診断や相性占いなどでよく使っている「血液型」ですが、日本人の血液型の割合がどうなっているのか、私たちは実はよく分かっていませんよね!?
(もしかしたら、私だけかもしれませんが。苦笑)

 

 

勿論、

 

「何となくA型が多そう」
「AB型は少なそう」

 

のような漠然としたイメージはあるんですが、正確に数値はと聞かれると

 

・・・

 

・・

 

 

あなたも答えに困ってしまうと思うんです。

 

 

そこで今回は、
「日本の血液型の割合はどうなっているのか!?」
にを調べてみたので、あなたにご紹介したいと思います。

 

 

 

 

日本の血液型の割合は・・・!?

 

では早速、日本の血液型の割合についてご紹介したいと思います。

 

 

ただですね・・・。

 

 

実は血液型の分類方法って色々あり、その分類方法によって割合が異ってきてしまうんです。

 

 

さすがに全てを網羅するのは難しいので、今回はそんな分類方法の中でも一般的な

 

  1. ABO式血液型
  2. Rh式血液型

 

という2つの分類方法での日本の血液型の割合についてご紹介していきたいと思います。

 

 

 

『ABO式血液型』の割合

 

では、まず始めに『ABO式血液型』について紹介していきたいと思います。

 

 

因みに、『ABO式血液型』というのは、血中の赤血球の表面にある「糖たんぱく質」という物質の型によって「A型/B型/O型/AB型」の4つに分類する方法です。

 

まぁ、私たちにとっては一番馴染み深い分類方法ですよね!

 

 

では、この『ABO式血液型』で分類した場合、日本人の血液型はどんな割合になるのかというと

 

・・・

 

・・

 

 

A型:40%
B型:20%
O型:30%
AB型:10%

 

という結果になります。

 

 

調査のサンプル数やどの調査した地域によっては数字が偏る場合もあるんですが、平均を取ってみると、上記の割合に落ち着く感じになります。

 

 

ですので、他の所で紹介されている割合が上記の割合と差異があった場合は、

「サンプル数、または調査地域の影響で差異があるんだなぁ」

と思ってもらえればと思います。

 

 

 

因みに、先ほど「調査した地域よっては数字に偏りが出る場合がある」とお伝えしましたが、地域の話をもう少し具体的にお伝えすると

 

B型・O型:日本の「北」に行くほど多い
A型:日本の「南」に行くほど多い

 

という傾向があると言われています。

 

 

上記の地域の傾向も合わせて覚えておくと、話のネタにも使えるので良いと思いますよ。

 

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『Rh式血液型』の割合

 

さてさて、続いては『Rh式血液型』についてです。

 

 

『Rh式血液型』というのは、血中内の赤血球の表面の「抗原(特に”D抗原”)」という物質はあるかないかによって「Rh+(D抗原陽性)/Rh−(D抗原陰性)」の2つに分類する方法になります。

 

 

では、そんな『Rh式血液型』で分類した場合、日本人の血液型の割合はどうなるかというと、

 

・・・

 

・・

 

 

Rh+:99.5%
Rh-:0.5%

 

になります。

 

 

つまり、日本人が1000人集まったら、Rh-の血液型の人はたった5人しかいないという事になります。

 

 

そう考えると、Rh-の方が怪我や病気をした場合、輸血用血液の用意なども大変かと思うので、自分がRh+なのか、それともRh-なのかは知っておいた方が安全かもしれませんね!?

 

 

 

 

ABO式血液型×Rh式血液型の割合

 

さて、ここまで『ABO式血液型』と『Rh式血液型』での日本人の割合をご紹介してきましたが、この2つの分類方法は、分類するための観点が異なるため、実は両方の分類方法を掛け合わせる事も可能なんです。

 

 

そこで『ABO式血液型×Rh式血液型』で掛け合わせた場合、日本の割合はどうなるのかを纏めてみました。

 

 

その結果は、

 

A(Rh+):39.8%
A(Rh-):0.2%
B(Rh+):19.9%
B(Rh-):0.1%
O(Rh+):29.85%
O(Rh-):0.15%
AB(Rh+):9.95%
AB(Rh-):0.05%

 

となります。

 

 

ですので、仮に日本人が10,000人集まったとした場合、血液型の割合は、

 

A(Rh+):3980人
A(Rh-):20人
B(Rh+):1990人
B(Rh-):10人
O(Rh+):2985人
O(Rh- ):15人
AB(Rh+):995人
AB(Rh-):5人

 

という事になるわけですね。

 

 

具体的な数字を例にすると「AB(Rh-)」が圧倒的に少ない事が浮き彫りになりますね。

 

 

 

 

まとめ

 

というわけで、今回は、
「日本の血液型の割合はどうなっているのか!?」
についてご紹介してきました。

 

 

最後に簡単に纏めると、

 

  • 『ABO式血液型』で分類した場合、日本の血液型の割合は「A型:B型:0型:AB型 = 4:2:3:1」
  • 『Rh式血液型』で分類した場合、日本の血液型の割合は「Rh+:Rh- = 95:5」

 

となります。

 

 

是非、あなたの疑問の解決に役立てていただき、何かの折に、今回ご紹介したお話を周りの人にも教えてあげていただけたら、とても嬉しいです。

 

 

では、今回はこの辺で。
お読みいただき、有り難う御座いました。

 

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