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干支の動物の順番が決まった由来の話が酷い件

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干支の動物の順番が決まった由来の話が酷い件 

毎年、年賀状の飾っている干支の動物たち。

 

 

あなたもきっと、干支にどんな動物がいるかは知っていると思います。
(「ねぇ〜、うし、とら、う〜、・・・」って感じで、覚えていらっしゃるんじゃないでしょうか!?)

 

 

ただ、そんなあなたも干支の順番がどういう由来で決まったのかという点についてはご存じないんじゃないかと思うんです。

 

 

そこで今回は、そんな
『干支の動物たちの順番が決まった由来はどんな理由!?』
について、ご紹介をしたいと思います!!

 

20150903

 

 

干支の順番が決まった逸話

 

では早速、
『干支の動物たちの順番が決まった由来』
についてご紹介したいと思うんですが

 

・・・

 

・・

 

 

実は、干支の動物たちが何故
「ねぇ〜、うし、とら、う〜、・・・」
という順番になったのかという明確な理由は分かっていないんですよねぇ・・・。

 

 

ですので、
「これが干支の順番を決めた由来なんですよ〜!!」
とドヤ顔でお伝えする事が難しいんですよ。

 

 

ただですね・・・、

 

 

そんな中にも最有力と言われる逸話は存在していますので、
今回はその逸話をご紹介したいと思います。

 

 

ではそれはどんな逸話なのかというと、こんなお話です。

 

 

* * *

 

 

あるところに神様と動物たちが住んでいました。

 

 

そのに住む動物たちには、毎年欠かす事の出来ない行事があったそうです。

 

 

その行事というのは、
「毎年1月1日に、神様に挨拶に行く」
というものです。

 

 

どの動物もこの行事は毎年欠かさず行っていました。

 

 

・・・と、そんなある日の事。

 

 

神様が、動物たちへこんな事を言ったそうです。

 

 

「次の1月1日に挨拶にきた動物のうち、早く来た12匹には”干支”っていう称号をあげちゃうよ〜♪」

 

 

それを聞いた動物たちは、沸き立ちました。

 

「いよっしゃ—!!」
「干支レース、キタ—ーー!!、
「ワシが1番になっちゃっるけんね!!」
…etc

 

 

そして、運命の1月1日。

 

 

動物たちはきっと
「絶対に負けられない戦いが、そこにはある!!」
と思ったことでしょうね。(苦笑)

 

 

レース中は悲喜交々(ひきこもごも)があったようなんですが・・・、最終的な順位は、

 

1位:ネズミ
2位:牛
3位:トラ
4位:ウサギ
5位:竜
6位:蛇
7位:馬
8位:羊
9位:猿
10位:鳥
11位:犬
12位:イノシシ

 

となり、この結果、十二支として

 

子(ね)
丑(うし)
寅(とら)
卯(う)
辰(たつ)
巳(み)
午(うま)
未(ひつじ)
申(さる)
酉(とり)
戌(いぬ)
亥(い)

 

の12種類の動物と、その順番が決定しましたとさ。

 

 

めでたしめでたし。

 

 

* * *

 

 

若干、脚色も入っていますが(苦笑)、こんな事から干支の動物たちの順番が決まったと言われています。

 

 

勿論、この話が順番が決まった明確な理由という訳ではないですが、古くから伝わっている話なので、

 

「んなバカなぁ〜」
「眉唾もんだなぁ〜」

 

とは言い切れないと思います。

 

 

現時点では最も最有力の話なので、知らなかった方は覚えておいて損は無いと思いますよ。

 

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干支の順番が決まった逸話にあるさらに細かいお話

 

ここまで干支の順番が決める由来となった逸話についてご紹介してきました。

 

 

順番の由来という点では上でご紹介したお話で終了となるんですが、実はこの逸話にはもう少し細かな話もあり、しかもけっこう良く出来ています。(苦笑)

 

 

ですので補足として少しだけご紹介させていただこうと思います!!

 

 

 

(補足1)ネズミの順番が1番になった理由

 

1つ目のお話は、
『ネズミが順番が1番になった理由』
についてです。

 

 

先ほど、干支はレースの結果で決まったとお話しましたが、その話を聞くと、
「なんで、ネズミが1番になれたの!?」
と疑問に思う方も多いんじゃないかと思います。

 

 

ネズミよりもスピードのある動物は沢山いるにも関わらず、何故あんなに小さなネズミがレースに勝てたのか!?

実は、そこにはこんな逸話があるんです。

 

 

* * *

 

 

動物たちに干支レースの話が発表になった際、ある案を考えた動物がいました。

 

 

その動物とは

 

・・・

 

・・

 

 

「牛」です。

 

 

牛は、その案によって干支レースで第2位をゲットする事に成功するのですが、その案とは一体どんなものかというと

 

・・・

 

・・

 

 

「自分は足が遅いから、前日に神様の元へ出発しよう!!」
というものでした。

 

 

ゆっくりした歩みの事を”牛歩”なんて言いますが、牛は歩くスピードがそれくらい遅く、普通に競争をしていては他の動物にはまず勝つ事ができません。

 

 

そう考えると、自分の欠点を踏まえて考えらえたこの案は素晴らしい戦略といえますよね!!

 

 

ただ、そんな素晴らしい案を牛が実行する事に気づいた動物がいたんです。

 

 

その動物とは一体誰なのか?

 

 

もうお分かりですよね!?

 

 

そう、「ネズミ」です!!

 

 

牛が早めに出発する事に気づいたネズミは牛のさらに上を行く案を考え付きます。

 

 

その案というのは
『気づかれない様に牛の背中に乗って神様の元まで運んでもらい、牛が挨拶をする直前に牛から飛び降りで先に神様に挨拶をする』
というものです。

 

 

ネズミのこの案がまんまとハマり、牛に運んでもらったネズミは寸でのところで牛を出し抜き、神様に1番に挨拶をする事に成功して、干支レースのトップを勝ち取りましたとさ。

 

 

めでたし、めでたし。

 

 

* * *

 

 

・・・、ネズミ、策士すぎる。

 

 

 

(補足2)猫が干支の中にいない理由

 

もう1つご紹介したいお話があります。

 

 

そのお話とは、
『猫が干支に入っていない理由』
というものです。

 

 

私たちにとって一二を争うくらいに身近な動物と言える「猫」。

 

 

そんな猫が干支に含まれていない事をあなたも一度は疑問に感じた事があると思うんですが、猫が外れた理由にも実は逸話があるんです。

 

 

その逸話はこんな話です。

 

 

* * *

 

 

猫は次の新年の挨拶で干支が決まる事を知り、
「よっしゃ!!一番取ったるでー」
とやる気満々でした。

 

 

そんなやる気に満ちた猫を見る視線・・・、その視線は「ネズミ」のものでした。

 

 

「猫は、足もかなり速いし、モチベーションも高い。もし、牛に乗って前日から移動したとしても、最後に差されてしまうかも・・・、これは何とかしなければ!?」

 

猫を見るネズミは、そんな思案します。

 

 

そして、ある案を思いつきました。

 

 

その案というのは

 

・・・

 

・・

 

 

『猫に神様へ挨拶日が変更になったと嘘の情報を教える』
というのものです。

 

 

「干支を決めるレースだから、今年に限って挨拶の日が変更になった」
「神様の急な都合で、1月1日は神様が誰とも合えなくなってしまった」
…etc

 

どんな嘘をついたのかは分かりませんが、ネズミは、口八丁手八丁で猫に挨拶日が変わった事を力説しました。

 

 

そして、猫はネズミの嘘を信じてしまったのです。

 

 

その結果、猫は1月1日に参加する事が出来ず、干支から漏れてしまったのだとさ。

 

 

めでたし、めでたし。

 

 

* * *

 

 

・・・、ネズミの悪者っぷり、半端ないですよね。

 

 

私が調べられた細かい話はこのくらいなのですが、もしかすると更なるお話というのもあるかもしれません。

 

 

例えば
「実はネズミが一番に執着していたのには理由があったんです!!」
なんて話もあるのかも・・・。

 

 

気になる方は、是非ご自身でも干支に纏わるお話を調べてみてください。

新たな発見があるかもしれませんよ〜。

 

 

 

 

まとめ

 

というわけで今回は、
「干支の動物たちの順番が決まった由来はどんな理由!?」
についてご紹介してきました。

 

 

ご紹介した内容を簡単に纏めると、

 

  • 干支の動物の順番の由来は、動物たちによるレースによって決まったという説が最有力
  • そのレースでのネズミの悪人っぷりが、パない(苦笑)

 

となります。

 

 

では今回はこの辺で。
お読みいただき有り難う御座いました。

 

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