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床暖房の電気代・ガス代っていくら!?という疑問にお答えします

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床暖房の電気代・ガス代っていくら!?という疑問にお答えします 

家を新築・リフォームしようとする際、
最近は

 

「床暖房も入れてみようかなぁ〜??」

 

と検討される方が多いとよく耳にします。

 

 

そして、そんな方々が最も気になっている点が

 

「床暖房にしたら、

電気代やガス代ってどれ位かかるの??」

 

という点なのだとか!?

 

 

もしかしたら、あなたも同じ事が気になって
このページをご覧になっているかのかもしれませんね!?

 

 

そんな、床暖房の電気代・ガス代が気になるあなたに
今回は

 

『床暖房は電気代・ガス代がどれ位かかるのか??』

 

をご紹介したいと思います。

 

 

20151120

 

 

床暖房にかかる電気代・ガス代をご紹介する前に

 

さて、では早速
床暖房は電気代・ガス代がどれ位かかるのか??
をご紹介したいと思います。

 

 

ただ、その前に・・・、

 

 

まずは

 

『床暖房にはどんな種類のものがあるか』

 

についてご紹介したいと思います。

 

 

「えーーーっ、そんな種類なんか紹介しなくていいから、

早く電気代・ガス代を教えてくれよー!!」
と思われるかもしれません。

 

 

でもですね・・・、

 

 

実は、床暖房って、
種類によって電気代・ガス代が
変わってくるんですよ。

 

 

ですから、
床暖房の種類を知っておくのは
電気代・ガス代を考えるのにも
結構重要になってくるんです。

 

 

なので、是非合わせて
ご紹介させていただきたいと思うんです!!

 

 

 

さて、

では、床暖房にはどんな種類があるんでしょう??

 

 

床暖房の種類には大きく分けて

 

  1. ヒーター式
  2. 温水式

 

という2つの方式があります。

 

 

この2つの方式なんですが、方式によって
利用できるエネルギー(燃料)が変わります。

 

 

では、どういう燃料が使えるのかというと、

 

<ヒーター式>

電気のみ

 

<温水式>

電気orガスor灯油

 

となります。

 

 

また、この2つの方式は費用という側面で

 

<ヒーター式>
メリット :最初にかかる工事費用(イニシャルコスト)は割安
デメリット:光熱費(ランニングコスト)は割高

 

<温水式>
メリット :最初にかかる工事費用(イニシャルコスト)は割高
デメリット:光熱費(ランニングコスト)は割安

 

というメリット・デメリットがあります。

 

 

ですので、単に「床暖房の電気代」といっても

 

「床暖房(ヒーター式)の電気代」
「床暖房(温水式)の電気代」

 

では変わってきてしまうんです・・・。

 

 

なので、まず始めに、

 

「床暖房の種類」

 

をご紹介させていただいたわけなんです。

 

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床暖房は電気代・ガス代はいくら??

 

と、前置きが長くなってしまいましたが(苦笑)、

 

ここまでご紹介してきた床暖房の種類を踏まえて、
改めて、床暖房の電気代・ガス代をご紹介したいと思います。

 

 

先ほどもご紹介しましたが、
床暖房の電気代・ガス代を考える場合、
導入する種類によって

 

  1. 床暖房(ヒーター式)の電気代
  2. 床暖房(温水式)の電気代
  3. 床暖房(温水式)のガス代

 

の3つが考えられるわけです。

 

 

ですので、それぞれででかかる費用を
ご紹介したいと思います。

 

 

 

では、それぞれの方式では
一体どれくらいの電気代・ガス代がかかるものなのか?

 

 

それは・・・

 

<床暖房(ヒーター式)の電気代>
8畳:約8,400円/月
10畳:約10,500円/月
12畳:約12,600円/月

 

<床暖房(温水式)の電気代>
8畳:約2,800円/月
10畳:約3,500円/月
12畳:約4,200円/月

 

<床暖房(温水式)のガス代>
8畳:約3,670円/月
10畳:約4,590円/月
12畳:約5,510円/月

 

となります。

 

 

因みに、上の料金は

 

  • 1日8時間使用した際の
  • 床暖房に1か月にかかる料金

となります。

 

 

ただし、ご紹介した料金はあくまで目安で、
建物の種類や地域、使い方によっては料金が大きく異なる場合もありますので、
その点は、予めご了承ください。

 

 

さて・・・、

 

 

床暖房の3つの方式での電気代・ガス代をご紹介したわけですが、
もし一番安いのを選ぶならどれか?という観点で紹介した料金を見ると、

 

「床暖房(温水式)の電気代」

 

の方式が一番お得という事が言えそうです。

 

 

ただですね、

 

 

床暖房に関しては、
1つ注意しておかなければならない事があります。

 

 

それは、先ほどもお伝えした

 

「温水式は、最初にかかる工事費用(イニシャルコスト)は割高」

 

という点についてです。

 

 

先ほどは詳しくご紹介しませんでしたが、
実際どれくらい違うのかというと、
勿論、床暖房の設置する広さによって変わるんですが、
少ない場合で1.2倍、多い場合だと2倍近以上、
初期費用が高くなると言われています。

 

 

ですので、もし上の電気代・ガス代だけを見て

 

「毎月の光熱費が安いし、温水式にしよう!!」

 

と考えて、仮に温水式床暖房を設置しても、
利用する期間が1〜2年といった短い場合、

結果的にはヒーター式よりも高く付いてしまった
なんて事にもなり兼ねません。

 

 

ですので、床暖房を設置する際には
毎月の光熱費もチェックはして欲しいんですが、
初期費用も合わせてチェックし、
トータルで考える事をお勧めしますよ。

 

 

因みに、参考までにお伝えしておくと
こちらも利用時間等々によって変わるんですが、
一般的には

 

  • 10年以上使うなら、温水式の床暖房を設置する方がお得
  • 10年以上使わないなら、ヒーター式の床暖房を設置する方がお得

 

みたいです。

 

 

最終的には設置前に見積もりを取り、
ご自身の目で確認いただきたいんですが、
まぁ1つの目安として参考にしていただければと思います。

 

 

 

 

まとめ

 

というわけで、今回は

 

『床暖房は電気代・ガス代がどれ位かかるのか??』

 

についてご紹介してきました。

 

 

ご紹介した内容をまとめますと、

 

  • 床暖房の方式には「温水式」と「ヒーター式」があり、方式によって電気代やガス代が変わってくる
  • 床暖房の電気代・ガス代は、8畳あたりで安くても「約2,800円/月」、高い場合は「約8,400円/月」の料金がかかる(あくまで目安)
  • 床暖房の方式の中で、電気代・ガス代が一番安いのは「温水式床暖房(電気)」
  • ただし、温水式は初期費用が大きくかかるため、床暖房にかかるトータルの費用で見た場合には、必ずしも安いとは言い切れない
  • 床暖房を導入する際には、どれぐらい床暖房を継続的に使うのかを含めて設置する方式を選んだ方が一番お得と言える

 

となります。

 

 

ぜひ、参考にしていただけたら幸いです。

 

 

では今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座いました。

 

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