【紫外線アレルギー】症状や原因、対処のための第一歩もご紹介
- 2016年1月28日
近頃、
「日光に当たるとなぜか皮膚にブツブツができちゃう・・・」
「この前、日焼け止めを塗らずに外に出てから、首回りが痒くなって・・・」
「長時間太陽にあたった後は、肌が腫れます・・・」
といった事で悩んでいる人が増えているみたいです。
もしかしたら、あなたも同じような症状が現われ
「これって一体何なの!?」
と思って調べた結果、このページにたどり着いたのかもしれませんね!?
もしくは、症状を友達に相談した際に出てきた”紫外線アレルギー”という耳慣れないキーワード、そこからたどり着いたという方も中にはいるかも!?
もし、あなたに出ている症状が日光に当たる事で起きているのであれば、その友達の言ったキーワードは正しいかもしれません。
というのも、実は最近、“紫外線アレルギー”というアレルギーになる人が増えているようなんです!?
なので、もしかしたらあなたのその症状も・・・。
でもですよ・・・、
いきなり”紫外線アレルギー”かもって言われても
「はぁ?? 紫外線でアレルギーになるって何それ、意味わかんないんですけど!?」
「そのアレルギーって一体どんな症状がでるの?? 私の症状と同じかチェックしたい!!」
「もし”紫外線アレルギー”だとしたら、私は一体どうしたらいいの??」
・・・などなど、
いろいろと疑問に感じる事があるんと思うんですよ。
だって、私だったらそう思うし!!
そこで今回、”紫外線アレルギー”を初めて知ったという方に
- “紫外線アレルギー”はどんなアレルギーか?
- “紫外線アレルギー”になるとどんな症状が出るのか?
- “紫外線アレルギー”になる何が原因でなるのか?
- “紫外線アレルギー”っぽいと思った時にすべき事は何か?
といった『”紫外線アレルギー”についての第一歩』をご紹介したいと思います。
紫外線アレルギーってどんなアレルギー??
まず初めに、そもそも
「”紫外線アレルギー”ってなんなの!?」
という方もいると思うので簡単にご紹介しておきますね!?
“紫外線アレルギー”というのは、“日光アレルギー”や”光線過敏症(こうせんかびんしょう)”などとも呼ばれていて、紫外線を浴びる事によって、肌に湿疹や腫れ、かゆみなどのアレルギー症状が出てしまうようになる事を指します。
「えっ、紫外線でもアレルギー症状ってでるの??」
もしかしたらそんな風思うかもしれません。
でも、これが出るんです!!
そもそもアレルギーっていうのは、簡単に言ってしまうと体にとって悪い物質が体の中に何回も入り続ける事で、体自体がその物質に過剰に反応するようになってしまうというものです。
で、今回アレルギーの対象となるのは紫外線なわけですが、紫外線って体に良いものに見えます?それとも悪いものに見えますか??
UVカットとか言われているくらいなので、少なくとも良いものでは無さそうじゃないですか!?
そんな体にとって悪者の紫外線と浴び続けていれば、体だって「ヤべっ!」となって過剰に反応するようになると思いませんか??
そう考えると、紫外線がアレルギーを起こすというのも納得できるんじゃないでしょうか??
紫外線アレルギーの症状とは??
さて、そんな”紫外線アレルギー”ですが、仮になってしまった場合、どんな症状が現れるものなんでしょう??
先ほどちらっと書いてしまったんですが(苦笑)、改めてそのあたりを紹介したいと思います。
“紫外線アレルギー”ですが、症状としては大きく分けて
- 肌の症状
- 目の症状
- その他症状
という3つのものが現れます。
それぞれの症状をもう少し詳しく紹介すると、こんな感じです!!
概要 | 詳細 |
肌の症状 | 赤くなる |
湿疹 | |
じんましん | |
みずぶくれ | |
丘疹
(きゅうしん) |
|
腫れ | |
かぶれ | |
目の症状 |
目の充血 |
涙目 | |
異物感が残る | |
その他症状 | 頭痛 |
発熱 | |
吐き気 |
どうでしょう!?
上でご紹介した症状に思い当たるものはありますか??
紫外線アレルギーになってしまう原因とは??
と、”紫外線アレルギー”の症状を紹介してきたわけですが・・・、そもそもの話として、”紫外線アレルギー”にかかってしまうのは一体どうしてなんでしょう??
そこで、次は”紫外線アレルギー”になってしまう原因をご紹介したいと思います。
・・・とは言ったものの、実は”紫外線アレルギー”の原因には色々なものがあって
「これが、理由です(ドヤッ)!!」
っていう事が難しいですよ。。。
ただ、よく言われる原因をご紹介しておくと、
- 紫外線から体を守るために作られる抗体が体の許容量を超えた事による影響
- 遺伝による影響(アレルギー体質や先天性の疾患など)
- 化粧品の成分に紫外線が反応した影響
- 服用した薬による影響
- 日焼け止めに含まれている紫外線吸収剤の影響
といったものが挙げられます。
あなたも
「そういえば、あの日焼け止め使ったあとからブツブツが出来始めたかも・・・」
など、思い当たるところはありませんか??
“紫外線アレルギー”になってしまった時に取ってほしい対処のための第一歩
と、ここまで”紫外線アレルギー”についていろいろとお話しましたが、ここまでをお読みいただいた方の中に思い当たる節(ふし)があり
「私、やっぱり”紫外線アレルギー”かも・・・」
と思った方もいるかもしれませんね!?
そして、その人達の多くは、きっと
「私はどうしたらいいの〜!?」
って不安を感じていると思うんです。
なので、そんな方々のために、最後に”紫外線アレルギー”かな??と思ったら、まず初めにやってほしい事というのをご紹介しておきたいと思います。
もしあなたが「私、もしかしたら”紫外線アレルギー”かも」と思ったら、まずやって欲しいのは
- 皮膚科で検査を受ける
- 紫外線から体を守る
の2つなんです。
皮膚科で検査を受けよう
「私、”紫外線アレルギー”かも・・・」
もしかしたら、あなたはそんな風に考えてしまっているかもしれません。
しかし、あなたの独断で自分を”紫外線アレルギー”かどうかを決めるのは危険です。
だって、似た様な別の病気という可能性だってある訳ですから!!
ですから、自分が本当に”紫外線アレルギー”なのか!? それをちゃんと確認するためにも、もし”紫外線アレルギー”の不安を感じているのなら、まずは病院で検査を受けるようにしてください。
「でも、どこでそんな検査受けられるの??」
もしかしたらそんな風に思われるかもしれませんが安心してください、皮膚科で受けられます。
皮膚科の中には、あなたが”紫外線アレルギー”なのかを調べる事ができる”光線過敏試験(こうせんかびんしけん)”の受診ができる所があります。
その皮膚科で検査を受けさえすれば、あなたがアレルギーかどうかが分かるのは勿論、もしアレルギーだった場合はその重症度なども評価してもらえるそうです。
なので、まずは皮膚科で”光線過敏試験(こうせんかびんしけん)”を受け、本当に自分が”紫外線アレルギー”なのかを確認するようにしてください!!
因みに、”光線過敏試験(こうせんかびんしけん)”は大きめの病院の皮膚科じゃないとやっていない場合があります。
なので、検査に行く前には、
「そちらの病院では”光線過敏試験(こうせんかびんしけん)”は受けられますか??」
と事前に確認をするようにしてくださいね!?
紫外線から体を守ろう
そして、もうひとつ。
“紫外線アレルギー”かなと思ったらすぐにやってもらいたいのが、紫外線から体を守る事です。
先ほどもお伝えしましたが、検査を受け、結果が出るまでは、本当に”紫外線アレルギー”なのかどうかというのは分かりません。
ですが、もし”紫外線アレルギー”だった場合の事を考え、症状を悪化させないためにも、”紫外線アレルギー”かもの段階から、体に紫外線が当たらないように保護するように心掛けましょう!!
具体的には、長袖&ロングスカート(あと帽子など)を着用して、肌の露出をできるだけ避けるのがもっとも簡単にできる方法かと思います・・・、ちょっと熱いかもしれませんが。
でも、もし”紫外線アレルギー”なのであれば、直射日光を受ける事はは避けなければなりません。
ですので、夏場などは大変かもしれませんが、検査結果が出るまでは(もちろん”紫外線アレルギー”だった場合には検査後も)、日光から肌を守るようにしてくださいね!!
最後に
というのが、対処のためのファーストステップです(2個あるけどw)。
もし始めに何をしたら良いかわからないという場合は、まずは先ほどご紹介した2つの事を実践する事から始めてみてくださいね!!
では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座いました。
因みに・・・、
もし検査を受けた結果が陰性(つまり”紫外線アレルギー”だった)の場合は、検査を受けた病院の皮膚科の先生の指示に従い、今後の方針を相談するようにしてくださいね。
この記事を読んでいる方は、以下の記事も読んでいます