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バナナアレルギーの原因を知って胃痛から体を守れ!!

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バナナアレルギーの原因を知って胃痛から体を守れ!! 

ダイエットにオススメの食べ物といえば、
よく取り上げられる「バナナ」ですよね。

 
20150219
 

皆さんの中にも
朝にバナナを食べて会社や学校に出かける人が
いらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんなバナナですが、ネットのカキコなどで、

「バナナを食べたら10分後くらいに胃痛になった」
「バナナの匂いを嗅ぐと吐き気がする」
「バナナを食べたらお腹が痛くて、半日動けなくなった」
・・・etc

と、バナナを食べて体の調子が悪くなったというものを見かけました。

 

私もバナナは食べるので(コーヒーと一緒に食べるのが好きです!)、
何が原因でバナナを食べると胃痛などが起こるのかが気になって調べてみたので、
その情報をシェアさせていただきたいと思います。

 

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バナナを食べて胃痛になる原因は・・・?

 

バナナを食べた際に胃痛になるのがなぜかを調べてみたところ、その原因は、
「食べた人がバナナアレルギーだから」
のようです。

 

「えっ、バナナにアレルギーなんてあるの?」
と思う方も多いかもしれませんが、確かに存在します。

 

では、そんなバナナアレルギーはどんなアレルギーかというと、
果実を食べる事で症状が現れる食物アレルギー(果実アレルギー)の1種で、
症状的には、食べた後に口や喉が痒くなるといった軽いものから、
胃痛や吐き気、蕁麻疹、アナフィラキシーショックなど、
様々な症状になる可能性があります。

 

 

そんなバナナアレルギーですが、
アレルギー症状になるのはブタクサの花粉症の方に多いと言われています。

 

なぜ、ブタクサの花粉症の方に多いのかと言いますと、
”バナナのタンパク質の構造”と”ブタクサの花粉の構造”が似ているため、
バナナを体に摂取した際、体が摂取したバナナタンパク質をブタクサの花粉を誤認し、
花粉と同様に、アレルギー症状を起こしてしまうからです。

 

また、ブタクサの花粉症の他にも
天然ゴムの木の樹液(ラテックス)のアレルギーがある方も
バナナアレルギーを発症しやすいと言われています。

 

これもブタクサ花の粉症と同様、
”ラテックス”と”バナナ”のタンパク質の構造が似ている事が起因して、
アレルギー症状を引き起こしているそうです。

 

 

そんなバナナアレルギーになってしまった際の対処方法ですが、
それは「バナナを食べない事」です。

 

薬である程度は抑える事はできますが、
重度のアレルギー症状が起こった場合は薬も間に合わないため、
「君子危うきに近づかず」ではないですが、
基本的にはバナナを食べない事が最大にして最良の対処方法と言えます。

 

皆さんもバナナで死ぬのは嫌だと思いますので、
もし自分がバナナアレルギーだとわかっているなら、
バナナは食べないほうが良いですよ!

 

 

 

まとめ

 

というわけで、今回は、
バナナを食べた時に胃痛などになってしまう原因
についてお話しをしてきました。

 

簡単に纏めると

・バナナを食べて胃痛や吐き気になる方は、バナナアレルギーの可能性が高い。
・ブタクサの花粉症、または天然ゴムの樹液(ラテックス)にアレルギー症状のある方が、
 バナナアレルギーを発症させ易い。
・バナナアレルギーへの最良の対処方法は「バナナを食べない事」!

となります。

 

正直、バナナを食べて胃痛になったのが1度ならば、
食べたバナナが痛んでいた可能性もあるため、
様子を見たほうが良いかと思います。

 

ただ、2度3度と同様の胃痛が起こる様ならば、
病院に言ってアレルギー検査を受けてみる事をオススメします。
原因不明のままにしておくと
バナナを食べる度に苦しい思いをする事になってしまいましね。(苦笑)

 

また、もし皆さんの周りに同様の症状の方を見かけたら、
バナナアレルギーの可能性を是非教えてあげてもらえると嬉しいです。

 

 

ではでは、今回はこの辺で。
お読みいただき、有り難う御座いました。

 

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