サッカーのピッチサイズの大きさについて調べてみた!!
- 2015年3月26日
ワールドカップや海外サッカー、Jリーグ、なでしこリーグなど、
昔に比べて、サッカーというスポーツは、かなり身近なものになっていますよね。
サッカー好きの私としては、とても喜ばしいことなんですが、
身近なものになってきているとは言え、
サッカーに関して知らない事って、実はまだ沢山あるのでは?と思います。
その中の1つが、
「サッカーのピッチのサイズ」
です。
テレビで観戦すると随分と小さく感じるピッチの大きさですが、
実際どれ程度の大きさの中で試合が行われているのかを知っている人は、
少ないのではないでしょうか??
そこで、今回は、
「サッカーのピッチサイズの大きさってどれくらい?」
ということを、ご紹介したいと思います。
サッカーのピッチサイズの大きさには規定あり!
オフサイドやハンドなどのルールと同じ様に、
サッカーのピッチサイズにも、実はちゃんとした規定があります。
その規定とは・・・、
ピッチの長さ:90メートル 〜 120メートル
ピッチの幅 :45メートル 〜 90メートル
です。
因みに、「長さ」「幅」というのは、
上の図で言うと、
長方形の横の幅 → 長さ
長方形の横の幅 → 幅
を指しています。
「長さ」「幅」の値に結構な幅があるので、
この規定を見た方の中には、
「ピッチの大きさは自由に変えて良いってこと?」
って思われた方がいるかもしれませんね。
実はその通りで、
”昔”は規定の範囲内でピッチのサイズを変えているチームもありました。
例えば、世界的にも有名なサッカーチームである「FCバルセロナ」は、
昔から”パスを回して攻める”というスタイルのチームだったため、
そのスタイルを最大限活かせるように、
ホームスタジアムのピッチは横幅を広く取っていたという逸話が残っています。
ただ、現在では規定もさらに厳密化され、
・サッカーの国際試合が行われる会場のピッチのサイズは、
最大で長さ110メートル×幅75メートル、最小で長さ100メートル×幅64メートル。
・ワールドカップやオリンピックの会場のピッチサイズは、
長さ105メートル×幅68メートル。
と定められているため、古いスタジアムを持つチームを除けば、
どのチームも上記の厳密化された規定に近いピッチサイズで試合が行われています。
(FCバルセロナも、現在ではピッチサイズを長さ105メートル×幅68メートルに
変更しているようです)
因みに、Jリーグやサッカー日本代表も、ピッチサイズは
「長さ105メートル×幅68メートル」のピッチサイズで試合を行う事が
日本サッカー協会の規定として決められています。
(きっとワールドカップやオリンピックの試合を想定し、
選手の方々に慣れさせておこうという狙いなのでしょうね!?)
まとめ
というわけで今回は、
「サッカーのピッチサイズの大きさってどれくらい?」
について紹介してきました。
先ほども記載しましたが、
国際大会のピッチサイズは「長さ105メートル×幅68メートル」で統一されているので、
世界中のスタジアムも、今後はこのピッチサイズがスタンダードになっていくはずです。
ですので、もし一般的なサッカーのピッチのサイズはいくつかと覚えるなら
「長さ105メートル×幅68メートル」
と記憶しておけば、まず問題はないと思いますよ!
ではでは、今回はこの辺で。
お読みいただき、有り難う御座いました。
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