夏風邪の高熱って何日くらい続くの!?
- 2015年5月5日
今回は、毎年、夏に流行する「夏風邪」についてお話したいと思います。
一般的に免疫力が低い子供がなりやすいと言われる「夏風邪」ですが、その症状には、
- 発熱
- 喉の痛み
- 下痢や腹痛
といった特徴があります。
中でも、「発熱」の症状は突発的に38度~39度まで上がる事もあり、初めてお子さんが夏風邪にかかると、
「こんなに高熱が出て大丈夫なの?」
「一体、いつまでこの熱が続くの??」
「本当に熱はちゃんと下がるの???」
と発熱の症状についてご心配される親御さんが多いようです。
特に、
「本当に治るのかなぁ・・・?」
「いつまで続くかなぁ・・・?」
と、なかなか熱が下がらない点について不安を感じている方の声を耳にします。
たしかに、風邪とはいえお子さんが急に高熱を出し、しかも熱が下がらないとめちゃくちゃ不安になりますよね!?
そんな親御さん達にご参考にしていただける様に、今回は、
「夏風邪の高熱は、一般的に一体何日くらい続くのか?」
というのを調べてみたので、ご紹介したいと思います。
夏風邪の種類と高熱の期間
夏風邪と呼ばれている病気には、3つの代表的な種類があります。
その種類とは、
- 咽頭結膜熱(プール熱)
- 手足口病
- ヘルパンギーナ
です。
それぞれの種類によって症状に若干違いがあるのですが、どの種類でも共通して発熱を伴います。
(なお、「手足口病」は発熱を伴わない時もあります。)
ただ、それぞれの種類で症状に若干違いがある様に、発熱に関しても、
- 体温がどれくらい上がるか
- 発熱がどれくらい続くか
には違いがあります。
その違いは、
1.咽頭結膜熱(プール熱)
– 体温:38度~39度
– 期間:3〜5日間
2.手足口病
– 体温:37度~38度
– 期間:2~4日間
3.ヘルパンギーナ
– 体温:38度~
– 期間:1~3日間
となります。
つまり、夏風邪にかかった場合、かかった種類によって最短で1日、最長で5日の間、お子さんの発熱が続く可能性があるというわけです。
最後に
というわけで、今回は、
「夏風邪の高熱は、一般的に一体何日くらい続くのか?」
についてご紹介しました。
上でもご紹介しましたが、夏風邪はその種類によって発熱の期間に違いがあります。
ですので、その種類を把握するためにも、まずは病院で診察を受け、お医者さんの診断を聞く事から始められるのをお勧めしますよ。
(素人目で種類を特定するのはかなり難しいですし、間違った判断をしてしまいかねませんからね)
ではでは、今回はこの辺で。
お読みいただき有り難う御座いました。
P.S.
因みに、今回ご紹介した夏風邪時の高熱の期間は、あくまで一般的な期間になります。
そのため、
- 期間を過ぎても熱が引かない
- 最初に紹介した夏風邪と症状が異なっている
- 熱が上がり続けている、症状が悪化している
- 一般的な発熱期間ではあるけど、お子さんが心配・・・
など、少しでも心配に思われた場合は、迷わずお近くの病院で診察を受け、お医者さんと相談するようにしてくださいね!!
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