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七五三の男の子の着物で皆が悩む2つの疑問にお答えします

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七五三の男の子の着物で皆が悩む2つの疑問にお答えします 

こんにちは。

 

 

子供の為に行われる年中行事の中でも
欠かす事ができない行事と言えば
「七五三」ではないでしょうか!?

 

20150625

 

 

女の子は”3歳”と”7歳”、
男の子は”5歳”になった時に、
その子の成長をお祝いする為に行われる「七五三」。

 

 

しっかりお祝いしてあげたいですよね!!

 

 

特に男の子の場合、
基本的に「七五三」は5歳の1回きりなので、
ちゃんと準備してあげたいものです。

 

 

ただ、ネットを見ていると、
男の子が七五三の際に着る着物の準備で
迷われている方が多数いるのを目にしました。

 

 

そこで今回は、そんな方々の為に、
「男の子が七五三で着る着物に関する良くある疑問とその答え」
についてをご紹介したいと思います。

 

 

是非、参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

男の子用の七五三の着物に関する良くある疑問はこの2つ!!

 

 

ネットなどをチェックしてみると、
七五三の男の子の着物に関する疑問で最も多いのは、

 

1.お宮参りで着た着物(産着)を使い回しても良いのか?
2.羽織は着せる必要があるのか?

 

の2点でした。

 

 

そこで、今回はこの2点に絞って、
その答えや理由などをお伝えしようと思います。

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1.お宮参りで着た着物(産着)を使い回しても良いのか?

 

 

せっかく産着を作ったけれど
お宮参りの1回しか着ないというのは
確かに勿体無く感じますよね…。

 

 

その気持ち、とーーっても良くわかります!!

 

 

 

結論から言うと、
お宮参りで着た産着を七五三用の着物として再利用する事には、
なんら問題はありません!!

 

 

ですので、もしまだお子さんがまだ産着を着れそうなら、
気兼ねする事無く、産着を活用される事をお勧めしますよ。

 

 

 

ただ、活用をするにあたって注意点が1つあります。

それは、産着の場合は仕立て直しをする必要があるという事です。

 

 

実は、お宮参り用の産着は、後ろの中央に背縫いがない
「一つ身」という仕立てになっています。

 

 

この仕立てはお宮参りをするような、
小さな幼児用のもので、
3歳、5歳の子にあった仕立てではありません。

 

 

そのため、産着を3歳、5歳の子にあった、
「三つ身」の仕立てに直す必要があるわけです。

 

 

「一つ身」→「三つ身」への仕立て直しは、
産着を購入されたお店に相談すれば、
きっと対応していただけると思いますので、
一度お店にご相談をしてみてください。

 

 

 

2.羽織は着せる必要があるのか?

 

 

七五三の画像などをGoogleなどで検索すると
羽織を着ている子供の写真が出てくるため、
七五三では男の子は羽織を着なければいけないと
思われている方が多いかと思います。

 

 

しかし、男の子の3歳と5歳の七五三には、

 

3歳→髪置の儀(それまで剃っていた髪を、この儀を境に伸ばし始める)
5歳→袴着の儀(この儀で初めて袴を付け、少年の仲間入りを果たす)

 

という意味があり、その点から考えると、
5歳の七五三での袴というのは必須と言えますが、
羽織に関しては必ず着なければいけないという明文化したルールは無く、
着なくても基本的には問題ありませんので安心して下さいね!!

 

 

 

あっ、勿論、
着ちゃいけないというルールもないので、
羽織を着せてあげるのも全然OKですよ〜!!

 

 

 

 

最後に

 

 

というわけで今回は、
「男の子が七五三で着る着物に関する良くある疑問とその答え」
についてご紹介してきました。

 

 

今回は多くの方が疑問に感じる2つのポイントをご紹介しましたが、
男の子が七五三で着る着物に関する疑問はまだまだある事と思います。

 

 

今後も少しでも疑問を解消できるように
追加の記事を掲載していければと考えてはいますので、
その際は是非またご覧になっていただけると嬉しいです。

 

 

 

ではでは、今回はこの辺で。
お読みいただき、有り難う御座いました。

 

 

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