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味噌は賞味期限切れになっても食べられるの!?
- 2015年5月8日
”料理のさしすせそ”にも含まれる
代表的な調味料の「味噌」。
お味噌汁を始め、味噌田楽、サバの味噌煮など、
沢山の日本料理に使われていますし、
何より美味しいですよね～。
そんな味噌ですが、
購入した味噌を最後まで使い切る事が出来ず
賞味期限切れしてしまったという経験をされた方って、
私以外にも結構いるんじゃないでしょうか。
そして、そんな時に頭を過る事といえば、
「賞味期限切れしちゃってるけど、使っちゃおうかなぁ〜!?」
という事かと思います。
・・・
・・
・
これって、現実にはどうなんでしょうね??
そんな疑問から、今回は、
「味噌は賞味期限切れになっても食べて平気なのか?」
について調べてみたので、皆さんにご紹介したいと思います。
味噌は賞味期限が切れても食べられるのか!?
まずは、結論からご紹介すると、
味噌は発酵食品なので、
賞味期限が切れてもすぐに食べられなくなる事は無いです。
なので、お手元の味噌が
明らかに変色・異臭していなければ、
賞味期限が切れても問題は無いと言えます。
しかし、味噌は日が経つにつれて、
風味が落ちてしまうという問題があります。
そのため、もし「美味しい味噌が食べる方を優先したい」という場合は、
もったいないかもしれませんが、賞味期限切れの味噌は破棄し、
新しい味噌を購入された方が良いですよ。
賞味期限切れがどうしても不安な方へ
さてさて、先ほど、
賞味期限が切れてもすぐに食べれなくなる事はない
という事をお伝えさせていただきましたが、
「本当に食べても問題ないかなぁ・・・???」
と不安を感じている方も中にはいるのではないかなぁ?と思います。
もし、上のように思われている方がいる様でしたら、
味噌を使う前に
１．使う前に味噌をちょっと舐めてみる
２．味噌の種類から判断する
という2つの観点で,
本当にその味噌を使っても良いかを
判断される事をオススメします!!
1つ目の「使う前に味噌をちょっと舐めてみる」ですが、
これは読んで字の如く、
料理に使う前に一度味見をしようという事です。
味見をして、もし変な味（酸っぱいなど）がする場合は、
迷わず捨てるようにし、
特に変な味がしない場合は使うと判断するわけです。
2つ目の「味噌の種類から判断する」ですが、
実は、味噌の中でも素材や味、色によって、
“早く痛む味噌”と”長持ちする味噌”があります。
この後、どんな味噌が早く痛み、
どんな味噌長持ちするかをご紹介しますので、
それを参考に皆さんの味噌をチェックして
使うかどうかを判断するという事です。
早く痛む味噌と長持ちする味噌
では、早く痛む味噌/長持ちする味噌を判断するための情報として、
「種類別長持ちする味噌ランキング」をご紹介したいと思います。
まずは、素材別のランキングですが、
1位：豆味噌
2位：麦味噌
3位：米味噌
で、「豆味噌」が他の味噌と比較して、
長持ちする味噌になります。
次に、味別のランキングです。
結果は・・・、
1位：辛口味噌
2位：甘口味噌
3位：甘味噌
で、味別では「辛口味噌」が他の味噌と比較して、
長持ちする味噌になります。
最後に、味噌の色別ランキングです。
結果は・・・、
1位：赤味噌
2位：淡色味噌
3位：白味噌
で、「赤味噌」が他の味噌と比べ、
長持ちする味噌となります。
上で紹介した結果を検討材料として、
「豆味噌だし、賞味期限切れてから1ヶ月経っているけど大丈夫かな!?」
「白味噌だから、賞味期限切れて３日しか経ってないけと止めておこう」
といった感じで、
味噌を使うかどうか判断する際に活用してみてください。
因みに、余談になりますが、
早く痛む味噌と長持ちする味噌にどんな違いがあるかというと、
・塩分
・こうじ歩合
の量に違いがあります。
（「こうじ歩合」は、味噌の発酵してくれる麹（こうじ）菌が
どれくら含まれているか、を指します。）
それぞれの量が、
・塩分
塩分を少ない味噌 → 味噌が早く痛む
塩分が多い味噌 → 味噌が長持ちする
・こうじ歩合
こうじ歩合の少ない味噌 → 味噌が長持ちする
こうじ歩合の多い味噌 → 味噌が早く痛む
と言われていて、
先ほどのランキングも各種の味噌が
一般的にどれだけ塩分とこうじ歩合を含んでいるかを参考にして
順位付けをした結果となっていますよ。
最後に
というわけで、今回は、
「味噌は賞味期限切れになっても食べて平気なのか?」
についてご紹介しました。
このページで紹介した情報を
賞味期限切れの味噌を食べるか or 食べないかを判断する際の
1つの参考にしていただけたら光栄です。
では、今回はこの辺で。
お読みいただき有り難う御座います。
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