百日咳の症状をチェック!子供が感染した時に備えよう!!
- 2015年4月18日
皆さん、こんにちは。
突然ですが、
皆さんの周りで頻繁に咳をし続けている人って
増えていませんか?
実は、私の周りでは、
そんな症状の方がかなり増加しています。
中には
「もしかしたら、私、百日咳なのかも…。」
と心配している方もいるくらいです。
皆さんもお体には十分ご注意してください。
ところで・・・、
上でも話に上がった「百日咳(ひゃくにちぜき)」ですが、
最近では大人もかかる病気として知られていますが、
昔から子供がかかる病気と言われています。
小さい子供、特に生後6ヵ月未満のお子さんが「百日咳」にかかると、
命に係わる危険もあるため、
そのような印象が注意が付いてしまっているのかもしれません。
ただ、今でも命に関わる病気であることには変わりは無く、
百日咳の症状を知っておくことはとても重要な事だと言えます。
そこで今回は、
「子供が百日咳にかかった場合に出る症状」
についてご紹介したいと思います!
是非、皆さんのお子さんに同じ様なな症状が出ていないか、
チェックしてみてください。
子供が百日咳になった際の症状
子供がかかる百日咳は、
1.潜伏期(7〜10日)
↓
2.カタル期(1〜2週間)
↓
3.痙咳期(2〜6週間)
↓
4.回復期(2〜3ヵ月)
という4つの期間を経過します。
そして、それぞれ期間で症状に違いがあります。
どのような症状かと言うと、
1.潜伏期
症状は特に現れない。
↓
2.カタル期
咳や鼻水、熱といった風邪と同じ症状が見られ、
徐々に咳が多くなってきます。
↓
3.痙咳期
発熱は、ほとんど無くなり(微熱は出る可能性あり)、
その分、咳の回数と強さが増していきます。
咳は「コンコン・・・」と短く連続して起こり、
咳の後に息を吸うと「ヒュー」というような音が
出るようになります。
咳は夜に多く出る傾向があり、
咳のし過ぎで吐いてしまう事もあります。
↓
4.回復期
激しい咳は減ってきますが、
時折、痙咳期の時のような連続した咳が出る場合があります。
となります。
因みに・・・、
ここまでご紹介した症状を見ていただくと分かると思いますが、
百日咳の症状は、風邪の症状に似ている部分も多く、
お医者さんでも検査をしないと判断するが難しい病気です。
なので、お子さんに風邪っぽい症状が出た際には
ご自身の知見だけでお子さんの病状を判断せずに、
病院に行って、医師と相談される事をお勧めしますよ。
最後に
ここまで、
「百日咳に子供がかかった際になる症状」
というお子さんが百日咳になった時の備えとなる情報をご紹介してきました。
ただ、一番良いのは、ご紹介した情報を使わず、
お子さんが百日咳にかからない事ですよね。
お子さんが百日咳にかからないようにするために一番大事な事は、
百日咳の予防を日頃からしておくということです。
百日咳の予防接種などは、
生後3ヵ月から接種する事ができるようなので、
「私の子供にも予防接種を受けさせたい!」
と思う方は、是非一度お住みの地域の役所で確認してみてくださいね。
では、今回はこの辺で。
お読みいただき、有り難う御座いました。
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