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数学の自由研究のテーマを選ぶための5つの切り口!!

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数学の自由研究のテーマを選ぶための5つの切り口!! 

夏休みの宿題の定番「自由研究」

 

 

以前は、

「研究テーマは自由に選んでOK!!」

という小・中学校が大多数だったのですが、最近は

「研究テーマは数学限定」

とする学校がある様です。

 

 

学校側としては、

「生徒に”論理的思考力”を身に付けさせよう」

と思っての事かとは思いますが、

書く側からしてみたらいい迷惑ですよね(苦笑)。

 

 

特にテーマを選ぶのも一苦労なんじゃないのでは?

と思います。

 

 

 

そこで今回は、そんなあなたのために
「数学の自由研究のテーマの選び方」
についてご紹介したいと思います。

 

20150530

 

 

 

数学の研究テーマを選ぶための”5つの切り口”

 

 

数学の自由研究のテーマを選ぶ際、
”5つの切り口”から選ぶのがオススメです。

 

 

その”5つの切り口”というのは、

 

1.歴史・人物系
2.数・記号系
3.公式を求める系
4.リアル経験系
5.その他

 

です。

 

 

これから”5つの切り口”に関して詳しく紹介するので、
あなたの状況や志向に合わせて選んでみてください!

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1.歴史・人物系

 

 

「歴史・人物系」というのは、

『これまでの数学の歴史や有名な数学者をテーマにして、その情報を纏める』

というものです。

 

 

例えば、
ーーーーーーーーー
・数学年表
・数学者”オイラー”の生涯
・江戸時代の数学(和算・算額)
・・・etc
ーーーーーーーーー
といったものをテーマにするという事です。

 

 

「1.歴史・人物系」のテーマの利点は、
計算など数学的な知識を一切使わずに、
自由研究を纏める事ができるという点です。

 

 

なので
「私は数学が苦手なんで、自由研究やだなぁ・・・」
という人にオススメですよ!!

 

 

 

2.数・記号系

 

 

「数・記号系」は

『数学で使われる数字や記号を研究テーマにして、その成り立ちを調べて纏める』

というものです。

 

 

例えば・・・、
ーーーーーーーーー
・0(ゼロ)の成り立ち
・∞(無限大)の成り立ち
・−(マイナス)の起源
・π(円周率)とは?
・何故、素数が生まれたのか?
・極値とは?
・・・etc
ーーーーーーーーー
などが挙げられます。

 

 

これは「1.歴史・人物系」と同様、
本などで調べ、それを纏めれる事が主になるので、
数学が苦手な人向きのテーマと言えそうですね。

3.公式を求める系

 

 

「公式を求める系」というのは、

『普段、数学の問題を解く際に使う公式が、

どのように求められているかをテーマにする』

をいうものです。

 

 

例えば・・・、
ーーーーーーーーー
・三角形の公式はどう求めるのか?
・四角形の公式はどう求めるのか?
・星形の角の和の公式はどう求めるのか?
・円柱・角柱の公式はどう求めるのか?
・時間、速さ、距離の公式はどう求めるのか?
・・・etc
ーーーーーーーーー
などがありますね。

 

 

このテーマも本やWEBで調べれば、
情報自体は簡単に探し出せると思います。

 

 

ただ、数式などが絡んでくるので、
数学が苦手な人にとっては、
1や2に比べて若干ハードルが高いと思います。

 

 

ですので、「公式を求める系」は、
そこまで数学は嫌いじゃない人向けと言えます。

 

 

 

4.リアル経験系

 

 

「リアル経験系」というのは、

『自身の生活の中で経験した数学に関する疑問をテーマにして、
どういう形で掲載しているかを纏める』

というものです。

 

 

例えば、
ーーーーーーーーー
・時差の計算法
・地球の直径の計算法
・偏差値の計算法
・うるう年・うるう秒の計算法
・・・etc
ーーーーーーーーー
などが例として挙げられます。

 

 

この切り口でテーマを考えると
他の人と被る可能性が少なく、
ユニークな内容にする事ができます。

 

 

ただ、この切り口の場合、
テーマを見つけるのが難しく、
また、研究自体にも時間がかかる可能性が高いです。

 

 

ですので、この切り口は
「今回の自由研究は時間をかけてしっかり行おう!」
という方向けと言えます。

 

 

 

5.その他

 

 

最後の「その他」ですが、これは
ここまでご紹介した1〜4に当てはまらないテーマの事です。

 

 

例えば、
ーーーーーーーーー
・アプリ制作(←情報数学関連)
・囚人のジレンマ(←ゲーム理論関連)
・・・etc
ーーーーーーーーー
などがそうです。

 

 

この切り口の場合、4と同様
纏めるのに時間がかかる反面、他の人と被りにくいので、
ちゃんと纏めれば先生からは高評価が得やすいものになります。

 

 

ですので、もしあなたが、
「今回の自由研究でさらに成績UPを狙うぞ!」
と考えているなら、
チャレンジしてみては如何でしょう!?

 

 

 

 

最後に

 

 

というわけで、今回は、
「数学の自由研究のテーマの選び方」
についてご紹介しました。

 

 

数学の自由研究のテーマ決めにお困りの際には、
是非、今回ご紹介した5つの切り口を使って、
テーマを考えてみてください。

 

(テーマが思いつかないという場合は、
この記事に記載した例を使ってしまうのもアリですよ)

 

 

ではでは、今回はこの辺で。
お読みいただき有り難う御座いました。

 
P.S
中学生が自由研究を書く際、どんな風にまとめればいいかも紹介しています。テーマは決めたのは良いけど、どうやってまとめればいいか分からないという際に、きっと役に立つと思います。是非参考にしてみてください!!

自由研究の書き方ならコレ!中学生にオススメのまとめ方を教えます!!

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