都内での一人暮らしに、生活費がいくら必要かを検証してみた!
- 2014年12月20日
こんばんは。
まだまだかなり寒い時期が続いていますが、
進学や就職で一人暮らしを始める方々は、どこに住もうかなど、
徐々に生活の準備を始めているのではないでしょうか?
その中には、東京都に出てきて初の一人暮らしを始める、
なんて方も多数いるかと思います。
そんな方々が考える不安の1つに、
「東京での一人暮らしの生活費ってどれくらいかかるの?やっぱ高いんじゃないの!?」
というものがあるんじゃないでしょうか?
そんなあなたに、都内での一人暮らし歴約10年の私が、
全国平均の生活費と、都内の一人暮らしにかかる生活費がどれくらい違うかを、
超個人的な視点からご紹介したいと思います。
【1】家賃 (全国平均:一ヶ月 約66,000円)
家賃は都内でもピンからキリまであるので、
全国平均の金額で住める物件も多数あります。
特に23区外でも問題なければ、
良い設備の賃貸にも住める可能性は十分にありますよ。
ただ、「せっかくなので23区内に住みたい!」と思うなら、
例えば、築年数とか駅までの距離など、
なにかしら条件を下げないと厳しいと思います。
23区内である程度のレベルの賃貸に住むなら、
80,000円くらいは必要だと思いますよ。
【2】食費(全国平均:一ヶ月 約20,000円)
この全国平均は、自炊を前提した数字ですね、きっと。
外食中心の場合、一ヶ月の食費が20,000円というのは不可能なので。
ただし自炊だとでも、1日666円に抑えるというのは、
かなり厳しいという印象があります。
都内にも安値のスーパーはたくさんありますが、
毎日、特売商品狙うためにお店をチェックして、何度も通って…、
なんて時間も一人暮らしではなかなか取れないですからね。
なので、ここは都内かどうかに関わらず、
少なくとも36,000円くらいは必要だと思います。
【3】水道・光熱費(全国平均:一ヶ月 約10,000円)
ちなみに、全国平均の内訳は、
- 電気:約4,000円
- ガス:約3,000円
- 水道:約3,000円
です。
これはかなり現実的な金額で、私の経験から考えても
全国平均の水道・光熱費は都内でも十分に実現が可能です。
余談ですが、日本の一人暮らし人口の90%以上が
水道・光熱費を1万円以内に収めているというデータもあり、
あなたも無理なく実現できるはずですよ!
【4】通信費(全国平均:一ヶ月 約11,000円)
通信費は携帯代金&インターネット接続料(プライバイダー料)の合計です。
こちらも全国平均は都内でも十分に実現が可能な額です。
もし通信費をもっと抑えたい場合は、契約する携帯電話をスマホにし、
- 電話は基本的にLINEやSkypeを利用する
- ネットは基本スマホで閲覧する(万が一、PCなどを利用する場合はテザリングを使う)
で生活すれば、インターネット接続料を払わずにすむので、余裕がでてくると思いますよ。
【5】その他(全国平均:一ヶ月 約33,000円)
ちなみに、内訳は、
- 交際費 :約10,000円
- おしゃれ費 :約20,000円
- 日用品費、医療費:約3,000円
な感じです。
交際費やおしゃれ費などは、
彼氏/彼女がいるとか、おしゃれに興味があるなどで変わりますが、
東京自体は物価も高いので全国平均の1.3倍くらいは見ておいたほうが良いと思います。
・・・
と、これまでの個人的な観点を基に、都内の一ヶ月に必要なの生活費を計算すると…、
一ヶ月 約179,900円(全国平均:140,000円)
が必要という結果になりました。
やはり、全国平均に比べると高いですね…。
ただ、三井ダイレクト損害保険が調べた新社会人の初任給は
平均180,3017円という結果がでているので、
生活ができないなんてことはないかと思います。
(学生の方は…、仕送り&アルバイトで頑張ってください!)
ですので、不安になることはなく、
都内での一人暮らしを是非エンジョイしてみてください!
では今日はこの辺で~。
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