唇の乾燥や荒れを引き起こす4つの原因!!
- 2016年1月25日
唇が乾燥したり荒れたりする人って、あなたの周りにも沢山いると思うんですが、その原因をちゃんと理解している人はそれほど多くないんじゃないかと思います。
まぁ各言う私だって、つい最近まで知らなかっんですけどね(苦笑)。
ただ、気になって調べてみると、どうも大きく分けて4つ原因があるみたいなんです!!
その原因とは一体何なのか??
今回は、そんな私が調べた
「唇の乾燥や荒れを引き起こす4つの原因」
をシェアしたいと思っています。
もし、唇の乾燥や荒れが気になっているのなら、これから紹介する原因が関係している可能性が高いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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唇の乾燥や荒れについて最初に抑えておきたい事
では早速、唇の乾燥や荒れを引き起こす4つの原因をご紹介したいと思うのですが、その前に1つ、あなたに知っておいてほしい事があります。
それは、
『唇というのは、そもそも体の中でも乾燥しやすい部分』
だという事です。
「えっ!?、唇って水々しい印象があるけど・・・」
もしかしたらそんな風に思ってる方も中にはいると思うんですが、実はむしろ逆なんです!!
唇というのは、細胞に水分を保持する力が他の体の部分に比べて弱く、しかも、皮膚などの表面を保護・保湿するために”皮脂(ひし)”を分泌する皮脂腺(ひしせん)と呼ばれる腺がないので、体の中で乾燥しやすい部分の1つなんです!!
なので、もしこれからご紹介する唇の乾燥・荒れの原因から自身の原因を特定し、それに対処して、唇の乾燥・荒れが治ったとしても、
「やった~♪ これでもう大丈夫!!」
と思ってケアを怠っていると、また再発してしまう可能性は十分あります。
なので、日頃からケアは心がけるようにしましょうね~!!
唇の荒れ乾燥してしまう4つの原因
さて、ではいよいよお待ちかねの唇の乾燥や荒れを引き起こす4つの原因についてお話していきたいと思いますね。
では早速ですが、まずは4つの原因とはどんなものかをお伝えしたいと思います。
唇の乾燥や荒れを引き起こす4つの原因とは何かと言うと
- あたなの周りの環境
- あなたの癖
- あなたの唇に刺激物が過剰に付くor付いたままにしている
- あなたの体調
の4つになります。
この4つのうちのどれか、または複数が原因となり、あなたや周りの方の唇の乾燥や荒れというのが引き起こされます。
では、原因について1つ1つ解説していきたいと思いますね。
【原因1】あたなの周りの環境
唇の乾燥や荒れの原因の1つが、”環境”の影響です。
「冬はやっぱり外が乾燥するなぁ~」
「暖房を入れると乾燥するから嫌だなぁ・・・」
あなたもこんな事を言っている人を見かけた事あるんじゃないでしょうか!?
ここでいう”環境”というのは、正にこの事を指していて、あなたが普段生活をしている環境が原因で、唇が乾燥または荒れてしまう事があります。
例えば、
- 外気の乾燥
- 紫外線
- 室内の乾燥
といったところが唇を乾燥や荒れさせる”環境”の代表的なものです。
「えっ、”紫外線”も唇を乾燥させる原因なの??嘘だぁ〜!?」
もしかしたら、そんな風に思ったかもしれませんね。
でも、本当なんです!!
私たちは、紫外線を長時間浴びていると肌を日焼けをしますよね!?実はこの時、唇も日焼けをしているんです。
日焼けをした唇は、長時間熱に晒(さら)されているので、その分、細胞の中の水分が蒸発してしまいます。
その結果、水分を失った唇は乾燥してしまうというわけです。
近頃、夏場に唇が乾燥している人が増えていると思うんですが、あれも夏の強い紫外線の影響で、唇の日焼けして乾燥しまったために起こってい流というわけです。
外気や部屋中の空気の乾燥を注意する人は多いですが、紫外線って意外と見逃されがちなので、もし知らなかった方は、これを機に紫外線も注意するようにしてみてくださいね!?
因みに、
「いやいや、注意って言われても一体どうすれば良いんですか!?」
という方は、UVケアのリップを塗る事から始めてみてはどうでしょう!?
![]() カントリー&ストリーム UVリップクリームHM |
唇を保湿しつつ、紫外線からも唇を守れるのでお勧めですよ~。
【原因2】あなたの癖
唇が乾燥したり荒れる原因の2つ目は”癖”です。
あなたが何気なくやっている”癖”の中に、実は唇を乾燥させる原因ってのがあったりします。
具体例を挙げると
- 口呼吸
- 唇を舐める
- 物を食べた後にティッシュで唇を拭く
- うつ伏せで寝る
といった行動です。
例えば、唇を舐めるという癖の場合。
唇が乾燥している時はついついやってしまいがちですよね!?
私自身も唇が乾燥している時によくやってしまう”唇を舐める”という癖ですが、実はこれ、唇の乾燥や荒れにとっては良くない行動なんです。
「え、でも唇を舐めれば、唇が潤(うるお)うから良いじゃん!?」
って思ったかもしれませんね。
確かに、唇を舐める事で一時的に唇は潤うんです、唾液で。
ただ、舐めた唾液はすぐに乾いてしまいますし、しかも、これが問題なんですが、唾液は乾く時に唇の水分を奪って乾いてしまうんです。
なので、唇を舐めるというのは、結果的に唇の乾燥を促(うなが)す事になってしまうんです。
また、物を食べた後にティッシュで唇を拭くというのも、そうです。
もちろん、唇を軽く拭く分には問題はないんです。
ただ、唇を強く拭いてしまうと唇の表面を傷つける事になり、結果として唇の荒れや乾燥の手助けをしてしまう事になってしまうんです。
こんな感じで、自分が良かれを思ってやった事が、実は唇の乾燥や荒れに一役買っている場合が結構あるんです。
なので、特に上に挙げた具体例に心当たりがあるという場合は、例えば
- 口呼吸をしてたら、鼻呼吸に変える
- 唇を舐めてたら、唇を舐めないようにする
- テッシュで唇を吹いていたなら、拭く時の強さに注意する
- うつ伏せで寝ていたのなら、仰向けや横向きで眠る
といった様に、少しでも注意を払う様にしてみてください~。
【原因3】あなたの唇に刺激物が過剰に付くor付いたままにしている
唇の乾燥や荒れの原因、その3つ目は唇へ”刺激”です。
唇に刺激のあるものを過剰に付けたり、またはその状態を放置していると、唇の乾燥や荒れを引き起こす原因になります。
例えば
- リップクリームを塗りすぎる
- 自分に合わない口紅をつける
- 唇に歯磨き粉が付いたままにしている
- 調味料(特に塩分)が唇についたままになっている
といったところが、それにあたります。
「えっー!!!、リップクリームは一杯塗った方が良いんじゃないの??」
と思うかもしれませんが、それは勘違いです。
使用上の注意などに使用回数が明記されていると思うんですが、それ以上にリップを塗ってしまうと、逆に唇への負担が大きくなってしまって、唇の免疫力が下げる事になり、結果として唇の乾燥や荒れを引き起こす原因になってしまう可能性があるんです。
どんなに体に良いと言われている食べ物(例えば青汁とか)や薬だって、許容範囲以上に取ってしまうと、逆に体を壊してしまいますよね!?
それと同じで、何事にも適量があるということです。
なので、唇を乾燥や荒れから守りたいのであれば、
- リップは、使用上の注意に書かれている回数以上は使用しない
- 刺激物(合わない口紅、歯磨き粉、調味料)が唇についた場合は、ちゃんと水で流すor拭き取る(拭き取る時は軽く)
といった事を注意して、唇に必要以上に刺激を与え過ぎないように心掛けましょうね!?
【原因4】あなたの体調
唇の乾燥・荒れの原因の4つ目、それは”体調”です。
ニキビや肌荒れ、口内炎などが体の調子を崩すとできやすいのと同じ様に、体調不良が原因で、唇の乾燥・荒れになる場合があります。
体調面で唇の荒れや乾燥の原因となると言われているものとしては
- 体の水分不足
- 体のビタミン不足(特にビタミンB2)
- 胃や腸の不調
- 過度なストレス
といったところが挙げられます。
これに関しては、できる限り健康的な生活をしましょう!!としか言いようがないので、ぜひできるところから取り組んでみてください。
例えば、
- 毎日水を2L飲む
- 週に1回は焼き鳥(レバー)を食べる
- 週末は、おかゆなどの消化の良い物を食べる
などは結構やりやすいんじゃないでしょうか??
因みに、私の場合は”毎日水を2L飲む”を実践しています。
2Lのペットボトルを1本買って会社に出社し、退社までにその1本を飲み干すという感じでです。
元々はダイエット効果を狙って始めたんですが、唇の乾燥や荒れの防止にも効くを知って、
「お~、一石二鳥じゃん」
と思い、俄然続けています!!
もちろん、人によっては
「毎日、水2Lなんて飲めないよ」
という方もいると思うので、それを無理強いするつもりはありません。
(私はレバーが苦手なので”週1レバー”って言われても無理ですし(苦笑))
要は
- 体の水分不足
- 体のビタミン不足(特にビタミンB2)
- 胃や腸の不調
- 過度なストレス
を改善できれば良いわけですから、あなたができる範囲の事で始めてた良いんじゃないかと思いますよ~。
最後に
以上の、
- あたなの周りの環境
- あなたの癖
- あなたの唇に刺激物が過剰に付くor付いたままにしている
- あなたの体調
という4つの原因によって私たちの唇に乾燥や荒れが生まれます。
ここまでの話を読んで、もし
「あっ、私、唇を強く拭いてるし、唇もよく舐めてるなぁ・・・。私の唇の乾燥や荒れの原因って、この2つかもしれない!!」
など、自分に思い当たる節があるようなら、ぜひ
「じゃあ、まずは、唇を舐める回数を1回は減らすようにしよう!!」
といった感じで、できる事からで良いので、この機会に唇の乾燥や荒れを治すための第一歩を踏み出してもらえたら嬉しいです!!
では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座います。
PS.
因みに、もし
「これが原因だと思ったけど、違うなぁ・・・」
「どの原因も当てはまらないなぁ??」
など4つの原因が当てはまらない場合は他の病気の影響が唇に出ている可能性がありえます。
なので、その場合は早めにお近くの病院の皮膚科に行き、専門医の診察を受けるようにしてくださいね。
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