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女子駅伝大学日本一は仙台で決まる!!杜の都駅伝について纏めてみた

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女子駅伝大学日本一は仙台で決まる!!杜の都駅伝について纏めてみた 

先日
【箱根駅伝予選会2016】開催日程や出場校などを纏めてみた!!
という記事を書きましたが、その際にふと気になった事があったんです。

 

 

それはどんな事かというと

 

「男子の駅伝といえば箱根駅伝が有名だけど、女子の駅伝ってあまり聞かないよなぁ〜!?箱根駅伝の女子版みたいな大会ってないのかなぁ??」

 

という事です。

 

 

なので、少し調べてみたんですよ。

そしたらあるじゃないですか、箱根駅伝の女子版とも言える大会が!!

 

 

その名も『杜の都駅伝(正式名称:全日本大学女子駅伝対校選手権大会)』

 

 

きっとご存知の方も多いはずなので、「ドヤッ」って感じでご紹介するのも恥ずかしいんですが・・・(^^;)

 

 

ただ、今回の私のように「えっ、そんな大会あったの!?知らなかった〜」という人も少なからずいるかもしれませんし、何より私自身がこの事を忘れないために(苦笑)、今回は

 

『杜の都駅伝はどんな大会なのか!?』

 

について調べた内容を纏めてご紹介したいと思います。

 

 

 

「杜の都駅伝」の概要

 

では早速、「杜の都駅伝(正式名称:全日本大学女子駅伝対校選手権大会)」の概要からご紹介していきたいと思います。

 

 

全日本大学女子駅伝対校選手権大会ですが、この大会は、1983年に大阪で開催されて以降、30年以上続いていて、大学女子駅伝日本一を決定する大会と言われています。

 

 

開催初年度(1983年)から2004年までは大阪で大会が開かれていましたが、2005年から開催地が仙台となり、以降開催地にちなんで

 

『杜の都(もりのみやこ)駅伝』

 

という別名で呼ばれるようになりました。

 

 

 

ところで、私はこの記事の書き始めに

 

「「杜の都駅伝」は箱根駅伝の女子版」

 

とご紹介したんですが、箱根駅伝とまるっきり同じかというと実際はそうではありません。

 

 

箱根駅伝は、1920年に始まり、今年で93回目を迎える歴史の深い大会ではありますが、出場校は関東の大学に限られる大会(つまりは、ローカルの高い)なんです。

 

 

ですので、「杜の都駅伝」は箱根駅伝に比べれ歴史は劣るものの、大会自体の価値は、男子の箱根駅伝以上に高いという事が言えます。

(何てったって、日本一を決める大会ですからねぇ〜!!)

 

 

 

因みに、先ほど2005年に開催地が現在の仙台になったとご紹介しましたが、これを聞いた方の中にはきっと

 

「何故、開催地が大阪から仙台に変わったの?」

 

と疑問に思った方もいるんじゃないかと思うんですよね!?

 

 

ですので、そのあたりの理由を少しだけ補足しておきたいと思います。

 

 

2005年に開催地が大阪から仙台に変更となった理由ですが、それは何故かというと

 

『大会の主催者が変わったため』

 

だと言われています。

 

 

本大会が始まってから2004年までの間、大会の主催は大阪の朝日放送さんが行っていたんですが、2005年から読売新聞さんに大会の主催が実は変更になったんです。

 

 

それと年を同じくして、開催地が仙台に変更になったため、主催側の移行にが強くあって変更されたと言われています。

 

 

勿論、憶測の可能性もありますが、新たに主催となった読売新聞は、

 

「折角、俺たちが主催になったのに、大会を朝日放送のお膝元である大阪で続けるってのも、どうなの??」

 

と考え、別の場所に移動させたんではないかと・・・(苦笑)。

 

 

ただ、この開催地変更によって、本大会に”杜の都”駅伝という、キャッチ—な別名を付ける事に成功しているので、結果的に開催地変更はグッジョブだったんじゃないかと個人的には思いますけどね。
(決して読売新聞さんをフォローしている訳ではないですよ(苦笑))

 

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「杜の都駅伝」の開催日程

 

さて、では次に、そんな女子駅伝大学日本一を決める「杜の都駅伝」はいつ頃開催されているのかについてご紹介します。

 

 

「杜の都駅伝」の開催日ですが、現在(2015年10月時点)は

 

『10月の第4日曜日』

 

に開催されるのが通例となっています。

 

 

因みに「杜の都駅伝」は1日開催ですので、
2日間かけて行われる箱根駅伝とはその点でも若干違っていますね!?

 

 

 

 

「杜の都駅伝」の区間や距離

 

さて、ここまで

 

  • 大会の概要
  • 大会の日程

 

をご紹介してきましたが、その次に気になるのはきっと

 

  • 何区間で争われるのか
  • 合計何km走るのか

 

辺りなんじゃないかと思うんです。

 

 

ですので、次にそのあたりをお話したいと思います!!

 

 

男子の箱根駅伝では”10区間 217.1km”という形で争われていますが、「杜の都駅伝」では一体何区間・何kmで行われていると思いますか!?

 

 

その答えは・・・

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

『6区間 38.0km』で行われています!!

 

 

一区間あたりの平均距離を箱根駅伝に比べると

 

箱根駅伝:21.7km
杜の都駅伝:6.3km

 

とちょっと少ない感じですね!?

 

 

出場チーム数が多い事などもあって、少し短めの距離になっているのかもしれませんねぇ〜!?

 

 

 

「杜の都駅伝」の出場チーム

 

と、ここまで「杜の都駅伝」の

 

  • 大会の概要
  • 大会の日程
  • 区間と走行距離

 

をご紹介してきました。

 

 

では、この「杜の都駅伝」に出場できるのは、一体どういったチームなのか!?

 

 

最後にそのあたりとお話したいと思います。

 

 

「杜の都駅伝」に出場できるチームなんですが、

 

  • 前回大会の上位8大学
  • 各エリアの予選会を勝ち上がってきた17大学(北海道エリア:1校、東北エリア:2校、関東エリア:6校、北信越エリア:1校、東海エリア:1校、関西エリア:4校、中国四国エリア:1校、九州エリア:1校)

 

のどちらかをクリアした大学(計25校)になります。

 

 

先ほど、

 

箱根駅伝  → 地方大会(関東ローカル)
杜の都駅伝 → 全国大会

 

とご紹介しましが、本選に出場できる大学が

 

箱根駅伝  → 20大学
杜の都駅伝 → 25大学

 

という事を考えると「杜の都駅伝」で優勝をするのは、箱根駅伝よりもさらにハードルが高いと言えますね!?

 

 

 

因みに、そんな優勝校を仙台で大会が開催されてるようになった2014年大会から順にご紹介すると、

 

2005年:名城大学
2006年:立命館大学
2007年:立命館大学
2008年:立命館大学
2009年:佛教大学
2010年:佛教大学
2011年:立命館大学
2012年:立命館大学
2013年:立命館大学
2014年:立命館大学

 

となります。

 

 

なんと現在(2015年10月2日時点)、立命館大学が4連覇を達成し、次は5連覇達成か!!という状況になっています。

 

 

ですので、私同様に大会の存在を今まで知らず、これから初めて見るといった場合は、

 

『立命館大学 vs 他の大学』

 

という構図でチェックするのと、大会が観やすいんじゃないかと思いますよ〜。

 

 

 

最後に

 

というわけで、今回は

 

『「杜の都駅伝」はどんな大会なのか!?』

 

についてご紹介してきました。

 

 

もし、今回の情報を見て「今まで知らなかったけど、「杜の都駅伝」にちょっと興味が湧いた」という方は是非一度、大会を観てみていただけたらと思います。
(テレビでも中継をされるみたいですし!!)

 

 

私も今年からチェックしてみたいと思います〜!!

 

 

では今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座いました。

 

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