気になるマメ知識。

就活で気を付けておきたい名刺のもらい方のポイント

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就活で気を付けておきたい名刺のもらい方のポイント 

来春の就職に向けて
就職活動の準備を始めている方も
多数いらっしゃるかと思います。

 

自己分析、自分の強み、・・・etc、
これまでの人生の棚卸しを含め面接対策を日々行っているかと思いますが、
「名刺のもらい方」のチェックはもう済んでいるでしょうか?

 

実は、聞くところによると、最近の面接では
面接官が学生に名刺を渡す事が増えているようなんです。
(私の時代には、名刺なんて貰えませんでした。。。(苦笑))

 

ただ、学園祭で実行委員などをやっている一部の大学生を除けば、
名刺を受け取る機会なんて、普通の学生にはなかなか無いですよね?

 

となると、多くの学生の名刺交換の初体験の場が、
社会人に向けての第一歩である就活の場になるわけです。

 

・・・

・・

 

事前に名刺のもらい方を知らないと本番で絶対テンパりますよね???

 

そこで今回は、本番となる面接時にもテンパらないように、
就活生のあなたに名刺のもらい方をご紹介したいと思います。
20150123
 

面接官と1対1でだった場合でのもらい方

 

通常、社会人が1対1の状態で名刺交換をする場合、
目下の人が先に目上の人に出すのが大前提となります。

 

目下・目上がわかりにくい場合は、

目下→依頼を受ける側(ex.コンビニ店員さん)
目上→依頼する側、(ex.コンビニで購入するお客さん)

と捉えるとわかりやすくと思います。

 

これを、就活に置き換えると

目下→就活生
目上→面接官

となるため、ビジネスマナー的には就活生から先に名刺を渡すのが理想なんですが…、
就活生が名刺なんて持っていないですよね。普通。
(むしろ、持っていて渡されたら面接官が怪訝な顔になると思います)

 

なので、名刺を渡すという部分はすっ飛ばし、
目上の方(つまり、面接官)から名刺を受け取る事だけを
考えれば問題ありません。

 

 

では、名刺を差し出された際にどのように受け取るかなのですが、
以下の4点について注意して受け取るようにしてください。

1)黙って受け取らない(「頂戴致します」と言いましょう)。
2)両手で受け取る(名刺入れがあるなら、その上に乗せて受け取るのがベスト)。
3)名前や会社のロゴに自分の指がかからないようにする。
4)机を挟んだ状態で名刺を受け取らない。

 

この4点を一言で纏めてしまうと、

『名刺=面接官(&その企業)』だと思って扱いましょう!

と言う事です。

 

これは、あなた自身に置き換えて考えてみると分かると思います。

 

自分や自分の大学が汚されたり乱暴に扱われたりしたら、嫌な気分になりませんか。
逆に、大事に扱われたり敬意を払ってもらえたりすると、嬉しいですよね?

 

それと同じで、名刺のもらい方1つで、
就活生が面接官やその企業へどれだけ敬意を持っているかが判断されてしまうので、
受け取る際には『名刺=面接官(&その企業)』と意識して扱ってみてください。

 

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面接官が複数名いる場合でのもらい方

 

先ほどまでは1対1想定で名刺のもらい方を説明しましたが、
新卒採用の面接は必ずしも1対1だけとは限りません。

 

面接官が複数名いて、
それらの方々から名刺をいただく場合があるかもしれません。

 

その時に注意すべき点は、貰った名刺の扱い方です。

 

例えば、面接官がAさん、Bさん、Cさんの3人いて、
Aさんから名刺をもらい、次にBさんから名刺をもらおうとした時、
Aさんからもらった名刺をあなたはどうしますか?

 

結論をいうと、

名刺入れがあれば、Aさんの名刺を受け取った後、
Aさんの名刺を名刺入れの間に挟んで、Bさんの名刺を受け取る。

というのがベストです。

 

ただ、名刺入れを購入していない人も多いですよね?

 

もし名刺入れを持っていない場合は、名刺を受け取る際に面接官にその旨に伝え、
名刺入れの代わりになるもの(ex. 手帳など)を代用して同様の形で受け取る
ようにされるのをお勧めしますよ。

 

 

 

まとめ

 

以上が、就活の際に抑えておきたい名刺のもらい方です。

 

就活の場合、就活生側から名刺を渡す機会はないと思いますので、
注意すべきは、相手に失礼なく、どうやって受け取るかになると思います。

 

失礼のないように受け取る一番のポイントは、
先ほども記載しましたが、

『名刺=面接官(&その企業)』だと思って扱う

という点に尽きます。

 

その点を意識して、受け取るように心掛けるようにしてくださいね。

 

 

では、今回はこの辺で。
お読みいただき、有り難う御座いました。

 

 

 

 

PS.

ちなみに全くの余談ですが・・・、
新卒採用という制度はそろそろオワコンなのでは?
と個人的には思っています。

 

これから就活をしようと考えている方は、
就活をするのも良いのですが、
新卒という線路に乗らずに生きていく方法を同時に考えておくことをお勧めします。

 

まぁその辺りは、別の機会に改めて記事にするかもしれません。

 

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