IQテストの平均ってどれくらい!?
- 2015年5月13日
ネット上に散乱する簡易テストによって、
簡単に想定できるように「IQ(知能指数)」。
皆さんもどこかのサイトで
一度はテストを試してみた事があるんじゃないでしょうか?
ただ・・・
試しにテストを受けてはみたものの、
結果を評価ができず、
「IQ80って出たんだけど、これって高いの?」
「IQ120は低いんですか?」
となってしまっている方も多いのではないでしょうか??
せっかくテストを受けたにも関わらず、
結果が平均を超えているのかどうかも分からないのは
ちょっと悲しいですよね!?
そこで今回は、
「IQテストの平均値ってどれくらい?」
について調べたので、皆さんにご紹介したいと思います。
IQテストの平均値っていくつ?
IQテストの平均値について調べてみたところ、
平均値は年代や国に関係なく、
世界共通の平均値というものがあるみたいです。
では一体、世界共通と言われる
IQテストの平均値はいくらなのかと言うと
・・・
・・
・
「IQテストの平均値 = 100」です!!
何故、IQの平均は100で固定されているのか?
「えっ、IQの平均値って100で決まってるんですか?
その他の値をとる事は無いんですか??」
と思われる方もいるかもしれません。
ただ、残念ながら(?)、
IQテストの平均値は「100」で決まっていて、
それ以外の値が平均値になる事はありません。
では何故、IQの平均値は「100」と決まっていて、
それ以外の値を取る事が無いのかと言うと、
それは、IQが「標準偏差」を使って評価をしているからです。
因みに「標準偏差」は、以前、
「受験生の人生を左右する偏差値の計算方法にある2つのポイント」
の記事内で紹介した
『ある集団(今回であればIQテスト受験者)における
データの「散らばり具合」を表す数値』
の事ですね。
標準偏差を使って評価(計算)を行う場合、
中央値、つまり平均値を固定で設定する必要があり、
IQではその値を「100」と設定しています。
「100」を変えると、
標準偏差を使った評価(計算)の前提条件が崩れるため、
平均値に「100」以外の値をとる事が事実上できません。
そのため、IQの平均値は「100」以外になることは無く、
基本的に他の値に変わる事も無いわけです。
最後に
というわけで、今回は、
「IQテストの平均ってどれくらい?」
をご紹介してきました。
先ほどもご紹介した通り、
「IQテストの平均値 = 100」
はIQの評価軸が変わらない限り変更しないものですので、
暗記しちゃうっていうのもアリかもしれませんよ。
ではでは、今回はこの辺で。
お読みいただき有り難う御座いました。
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