虹の色の順番の覚え方!!この3つは抑えておこう!!雨上がりにかかる七色の『虹』を見た事があるという人は
あなたの周りにも多くいると思います。
ただ、その虹の色の順番を
正確に答えられる人というのは
少ないんじゃないかと思うんです。
あなたは
「虹の色の順番と答えよ!!」
と言われたらパッと答えられますか!?
今回は、上の質問にパッと答えられなかった方のために
『虹の色の順番の覚え方』
をご紹介したいと思いますよー!!
虹の色の順番の覚え方、3つの方法をご紹介!!
では早速、虹の色の順番の覚え方をご紹介したいと思うんですが、
その前に改めて虹の色と順番を確認しておきましょう!!
虹の色と順番ですが、外輪から順に
赤
橙
黄
緑
青
藍
紫
の順番で七色が並んでいます。
さて、ではこの虹の七色の順番、
一体どのように覚えれば良いのでしょう??
実は何個か覚え方があるのですが、
その中でも最もポピュラーな方法に
- 各色を英語にして、その頭文字を使って覚える
- 各色の音読みを繋げて覚える
という2つの覚え方があります。
1.各色を英語にして、その頭文字を使って覚える
『各色を英語にして、その頭文字を使って覚える』
という覚え方ですが、これは、
赤
橙
黄
緑
青
藍
紫
という虹の色の英語表記である
赤:Red
橙:Orange
黄:Yellow
緑:Green
青:Blue
藍:Indigo
紫:Violet
の頭文字を色の順番に並べ
『Roy G Biv(ロイ・G・ビヴ)』
と人の名前風にして覚える
という方法になります。
この覚え方は、英語が得意な人向きと
言えるかもしれませんね。
2.各色の音読みを繋げて覚える
もう一つの
『各色の音読みを繋げて覚える』
ですが、これは
赤
橙
黄
緑
青
藍
紫
という色の音読みである
赤:せき
橙:とう
黄:おう
緑:りょく
青:せき
藍:らん
紫:し
を色の順に並べ、
「せき、とう、おう、りょく、せき、らん、し」
と、まるで呪文を詠唱するような感じで
覚える方法になります。
太陽系の惑星の並び順の覚え方に
「すい(水星)、きん(金星)、ち(地球)、か(火星)、もく(木星)、ど(土星)、てん(天王星)、かい(海王星)」
というのがあると思うのですが、それと同じ要領で、
リズムで覚えてしまおうという覚え方になります。
この覚え方は繰り返し暗唱が前提となるので、
コツコツと覚えられる人に最適と言えますね。
・・・という2つの覚え方が、
一般的な虹の色の純番の覚え方になります。
ただですね・・・、
もしあなたが
- 虹の7色は覚えていて
- 順番だけが分からない
という状態なのであれば、上でご紹介した覚え方よりも
もっと簡単に虹の色の純番を連想する方法があります!!
それはどういった方法かというと
『虹の最初と最後の色を覚えておき、
その色に近い色を繋げてていく』
という連想法です。
具体的にやり方をご紹介しますと、
(1)
まずは、
虹の最初の色:赤
虹の最後の色:紫
を覚えておきます。
(2)
次に、
「残りの5色の中で、赤に最も近い色はどれか?」
というのを考えます。
あなたは、どの色が近いと思いますか??
・・・
・・
・
きっと、多くの方は「橙」を選ぶと思うんです。
虹の色は、最も近しい色が隣に来るようになっているため
赤の次に来る色は「橙」という事になります。
(3)
あとは、これを続け、
7色全てを埋めていけば良いわけです。
なお、もし
「途中で最も近い色が思いつかなくなってしまった・・・。」
という場合は、今度は虹の最後の色である紫から遡って
「残りの*色の中で、紫色に最も近い色はどれか?」
といった具合に連想していけば、次第に選択できる色は少なくなり、
最後には全ての色が順序良く並べる事ができます。
勿論、この方法はかえって分かりにくいという場合は、
先にご紹介した
- 各色を英語にして、その頭文字を使って覚える
- 各色の音読みを繋げて覚える
という2つの覚え方のうち、
どちらか一方を覚えておけば大丈夫です!!
ご紹介した覚え方や連想方法の中から
あなたが覚えやすいものを選んでもらえればと思います。
虹の色・順番に関するちょっとした豆知識
因みに、ちょっと余談になりますが、
私たち日本人は虹の色とその順番を
色数 → 七色
色の順番 → 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫
と認識していますが、
他の国ではちょっと事情が異なります。
どういう事かというと、
例えば・・・
<アメリカの場合>
色数 → 六色
色の順番 → 赤・橙・黄・緑・青・紫
<ドイツの場合>
色数 → 五色
色の順番 → 赤・黄・緑・青・紫
<アフリカ諸国の場合>
色数 → 四色
色の順番 → 赤・黄・緑・黒
※地域・部族によって異なります。
・・・などなど、
国や地域によって、
虹の色・順番の認識に相違があるんです!!
何故こんな事が起こるんでしょう??
その理由には
『言葉』
が大きく関係しています。
そもそも、虹の色というのは連続的なもので、
「ここからここまでは赤で、ここからここまでが橙で、・・・」
と明確に分かれてはいません。
そのため、八色、九色、十色、・・・といったように
虹の色をさらに細かく分けようと思えば、実は可能です。
ただそれを(私たちの場合)七色として理解しているのは
赤
橙
黄
緑
青
藍
紫
という色を、言葉として理解しているからです。
理解しているからこそ、
「虹のこの部分は”赤っぽい”から「赤」で、
虹のこの部分は”青っぽい”から「青」、・・・。」
と虹の色を7色に分けて見る事ができています。
ですので、各国・地域で虹の色・順番の認識が異なるのは、
各国にかかる虹に違いがあるという事では無く、
それを見る人間の認識が異なるため違ってみえているわけなんです。
まぁ、余談なのですが、
『国や地域によって虹の色・順番の理解が異なる』
は、今後海外に行こうと考えているなら、
知っておて損はないと思いますので、
是非、この機会に覚えておいていただければと思いますよー。
まとめ
というわけで、今回は
『虹の色の順番の覚え方』
についてご紹介してきました。
ご紹介した内容を最後にまとめると
- 虹の色の純番の覚え方で最もポピュラーな方法は「各色を英語にして、その頭文字を使って覚える」と「各色の音読みを繋げて覚える」の2つ
- ただし、虹の色は知っているが、順番が分からないという場合は「近い色を隣に並べていく事で、虹の色を正しく並べる」という方法も有効
- 日本で言われている虹の色・順番と、他の国や地域の色数や純番では、認識に違いがある。この違いが生まれる理由は「言葉」に寄るところが大きい
となります。
今回ご紹介した情報を、
是非、あなたの生活に活かしていただけたら幸いです!!
では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座いました。