気になるマメ知識。

みかんの皮に栄養があるという噂について調べてみた!!

スポンサードリンク


みかんの皮に栄養があるという噂について調べてみた!!もし

 

「冬によく食べる果物と言えば何?」

 

と聞かれたら、あなたは何と答えますか!?

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

あなたは勿論、あなたの周りの方もきっと

 

『みかん』

 

と答えるのではないかと思います。

 

 

サザエさんやちびまる子ちゃんなどでも、こたつに入ってみかんを食べるというシーンは定番のように描かれていますし、

 

「日本の冬 = みかん」

 

というのは、もはや定番と言っても過言ではないのではないかと思うんです。

 

 

そんな冬の定番である『みかん』なのですが、実はこんな噂があるのを知っていますか?

 

 

その噂とは

 

『みかんの皮にも栄養があるらしい』

 

です。

 

 

みかんを食べる多くの方にとってむしろ邪魔者扱いをされている皮に、実は実(み)以上の栄養がある・・・、なんか眉唾物の噂ですよね!?

 

 

ただ、火のないところに煙は立たないとも言いますし、実際にはどうなんでしょう??

 

 

今回はそんな

 

『みかんの皮には本当に栄養があるの!?』

 

について、その真偽を調べてみたので、あなたに共有させていただきたいと思います〜。

 

20151019

 

 

みかんの皮には本当に栄養があるのか!?

 

さて、早速結論からご紹介したいと思いますね。

 

 

みかんの皮に本当に栄養価があるという噂ですが、

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

この噂は本当です!!

 

 

しかも、みかんの実と比べても皮の方が栄養価が高いと言われているんです!!

 

 

そうなってくると気になるのが、

 

『みかんの皮には一体どんな栄養が含まれているのか?』

 

ですよね!?

 

 

そこで次に、みかんの皮にはどんな栄養素が含まれているのかについてお話していきたいと思います。

 

 

 

 

みかんの皮に含まれている3つの栄養素

 

みかんの皮に含まれている栄養素には3種類あると言われています。

 

 

その3つの栄養素とは何かというと

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

  1. ペクチン
  2. ぺスぺリジン
  3. ビタミンC

 

の3つです。

 

 

 

ペクチン

 

1つ目に挙げた『ペクチン』ですが、これは食物繊維の一種です。

 

 

食物繊維なので、その効果は勿論、

 

「下痢・便秘」

 

といった腸内の不調によって引き起こされる症状を緩和してくれる栄養素になります。

 

 

もしあなたが便秘気味なのであれば、今後はみかんの皮を食べる様に心掛けていただくと、便秘の症状も緩和するかもしれませんよ。

 

是非試してみてください!!

 

 

 

ぺスぺリジン

 

2つ目の『ぺスぺリジン』という栄養素ですが、別名”ビタミンP”と呼ばれているポリフェノールの一種です。

 

 

『ぺスぺリジン』の効果の1つに

 

「毛細血管の強化」

 

があり、『ぺスぺリジン』を取る事で縮んでいた毛細血管を広がり、血流を改善し、血圧を低下する効果があると言われています。

 

 

また、

 

「血中の悪玉コレステロールを抑える」

 

という働きがあるとも言われていて、『ぺスぺリジン』は動脈硬化・心筋梗塞などにも効果的と言われています。

 

 

こうやって効果を並べてみると『ぺスぺリジン』はかなり有能な栄養素と言えますね。

 

 

 

ビタミンC

 

そして、最後の栄養素が『ビタミンC』です。

 

 

有名な栄養素なので、あなたも既にご存知だとは思いますが、『ビタミンC』は

 

「美肌効果(シミ予防、ニキビ予防)」

 

に効果があるのは勿論の事、

 

「老化の防止(シワ防止)」
「貧血予防」
「ストレスを軽減させる効果」
・・・などなど、

 

美容・健康面に効果のある栄養素と言われています。

 

 

これだけ美容・健康面に効果的な『ビタミンC』が含まれているというだけでも、みかんの皮は食べる価値があると言えますよね。

 

 

* * *

 

 

という3つの栄養素がみかんの皮には含まれています。

 

かなり効用のある栄養素が含まれていますよね!!

 

スポンサードリンク


 

 

みかんの皮の栄養素が一番多く含まれている箇所

 

因みに、みかんの皮は大きく分けて

 

  • 外果皮(表面のオレンジ色の皮部分)
  • 内果皮(外果皮の裏側の白い部分、実に付いている筋も含む)
  • じょうのう膜(実を包んでいる薄皮)

 

の3つに分類されます。

 

 

この3つの皮の中で、ご紹介した栄養素が最も含まれてる部分はどこかというと

 

『内果皮(外果皮の裏側の白い部分、実に付いている筋も含む)』

 

だと言われています。

 

 

これをお読みの中には、

 

「皮に栄養があるのは分かるけど、さすがに全部食べるのには抵抗があるよ・・・」

 

という方もいらっしゃるかと思うんです。

 

 

もしそういった方は

 

『”みかんの外側の皮(外果皮)を剥いた状態で食べる』

 

というのを試してみてはいかがでしょう??

 

 

確かに外側の皮を食べるのは抵抗があると思いますが、実を包んでいる皮や、その皮に付いた白い筋であれば、まだ食べる事はできるんじゃないかと思うんです。

 

 

勿論、無理はしないでほしいのですが、あなたの出来る範囲で是非チャレンジしてみて頂けたらと思います。

 

 

 

 

みかんの皮の栄養素はオレンジにも含まれるのか!?

 

ところで、ここまでお読みになった方の中には

 

「みかんの皮にそんな栄養素があるという事はオレンジの皮にも同じような栄養素があるのでは・・・!?」

 

と考えた方がいるかもしれませんね!?

 

 

なかなか、鋭いですねぇ~。(苦笑)

 

 

実は、あなたのこの考えは正しく、オレンジの皮にも同様の栄養素が含まれています!!

 

 

ですので、もし

 

「みかんよりもオレンジの方が好きー!!」

 

という方は、オレンジの皮を食べていただければと思うのですが・・・、実はオレンジの皮を食べる場合には注意しておかなければならない事があるんです。

 

 

それはどんな事かというと

 

『オレンジに塗られている防ばい剤』

 

についてです。

 

 

私たちが食べているオレンジは海外からの輸入品が主になるのですが、それらのオレンジが日本に輸送される際、カビなどによって腐敗しないように防ばい剤という薬が塗られます。

 

 

オレンジが店頭に並ぶ際、その防ばい剤はオレンジに付いたままになっているため、店で販売されているオレンジの皮をそのまま食べてしまうと体に悪影響を及ぼす可能性がゼロではありません。
(勿論、日本に入ってくる際にチェックされるため、基本的には問題ない”はず”ですが)

 

 

ですので、オレンジの皮を食べる場合には、表面は水洗いしてから食べる事をオススメします。

 

 

 

ただ、中には

 

「水洗いだけで、本当に防ばい剤が取れているか不安です・・・」

 

という方もいらっしゃるかと思います。

 

 

そういった方は、

 

  • 輸入オレンジの皮を食べるのは避け、国産のオレンジを購入し、その皮を食べる
  • オレンジの皮を食べるのは断念して、みかんの皮を食べる

 

を実践してみてはどうか?と思いますよー。

 

 

 

 

まとめ

 

というわけで今回は

 

『みかんの皮には本当に栄養があるの!?』

 

についてご紹介してきました。

 

 

最後にここまでお話してきた内容を簡単に纏めますと

 

  • みかんの皮には実以上に栄養が含まれている
  • みかんの皮に含まれている栄養素は主に「ペクチン」「ぺスぺリジン」「ビタミンC」の3つ
  • みかんの皮の中でも、特に「内果皮(外果皮の裏側の白い部分、実に付いている筋も含む)」に含まれている
  • オレンジの皮にもみかんの皮と同様の栄養素が含まれている
  • ただし、輸入オレンジの場合は、しっかり表面を水洗いしてから試すようにしたほうが良い

 

となります。

 

 

今回ご紹介したのお話を、是非あなたの食生活の参考にしていただけたら幸いです。

 

 

では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、有り難う御座いました。

 

スポンサードリンク


この記事を読んでいる方は、以下の記事も読んでいます

 

 

あわせて読みたい

RETURN TOP