バレンタインデーにチョコをあげるようになった由来
- 2015年12月2日
好きな人にチョコレートをあげる日というのを
連想される方が多いのではないかと思います。
ただ・・・、
そもそも、
どうしてバレンタインデーにチョコレートをあげるようになったのか、
あなたはその由来を知っていますか??
海外のバレンタインをチェックしてみると
バレンタインデーには、好きな人にチョコレートをあげるという風習はなく、
実はこの風習は、日本で生まれたものなんです。
では何故、日本でそんな風習が生まれたのか!?
今回はそんな
『バレンタインデーにチョコをあげるようになった由来』
についてご紹介したいと思います。
何故バレンタインデーにチョコをあげるようになったのか!?
バレンタインデーにチョコレートをあげるようになった由来ですが、
調べてみると様々な説があります。
森永製菓説、伊勢丹説、ソニープラザ説、・・・などなど。
ただ、そんな数ある説の中でも特に有力だと言われている説が
- 「神戸モロゾフ製菓の広告」説
- 「メリーチョコレートのバレンタインセール」説
の2つです!!
これらの説は一体どんなものかというと・・・
1.「神戸モロゾフ製菓の広告」説
この説は、神戸モロゾフ製菓というお菓子会社が
1936年(昭和11年)に英字新聞に掲載した
「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」
という広告を由来とする説です。
これまでバレンタインデーに関する数多くの広告が
様々な媒体に掲載されてきたかとは思うのですが、
神戸モロゾフ製菓のこの広告が先駆けだと言われています。
2.「メリーチョコレートのバレンタインセール」説
この説は、1958年(昭和33年)にメリーチョコレートというお菓子会社が
伊勢丹で行ったバレンタインセールが由来であるとする説です。
当時、メリーチョコレートにアルバイトとして勤めていた現社長が、
ヨーロッパに住んでいた先輩から聞いた
「ヨーロッパでは、花やカード、お菓子などを
恋人やお世話になった人に贈るバレンタインという風習がある」
という話をヒントにしてバレンタインセールの企画を作り、
伊勢丹新宿本店へその企画を持ち込んで実施したというものです。
・・・、という2つの説が
バレンタインデーにチョコレートをあげるようになった由来として
有力な説だと言われています。
では、この2つの説のうち、
一体どちらが本当の由来なんでしょう!?
それは・・・
・・・
・・
・
実は現在も分かっていないんです。
ですので、バレンタインデーにチョコをあげるようになった由来に関しては
- 本当の由来は分かっていない
- 但し、「神戸モロゾフ製菓の広告」説と「メリーチョコレートのバレンタインセール」説が有力
という点を抑えておけばと間違いはありませんよ〜。
因みに、
- ”バレンタインセール”というキャンペーンを考え、
- 実際に百貨店内でチョコレートを売り始めた
という点において、
個人的には
「メリーチョコレートのバレンタインセール」説
の方が由来と言えるのではないかと思うのですが、
あなたはどう思いますか??
まとめ
というわけで、今回は
『バレンタインデーにチョコをあげるようになった由来』
についてご紹介してきました。
ご紹介した内容を簡単に纏めると、
- バレンタインデーにチョコレートをあげるようになった由来には多くの説がある
- その中でも有力なのは「神戸モロゾフ製菓の広告」説と「メリーチョコレートのバレンタインセール」説の2つ
- ただし、現時点ではどの説が本当の由来かは分かっていない
- 個人的には「メリーチョコレートのバレンタインセール」説を由来とするのが良いのではないかと思う
となります。
今回ご紹介した内容を、是非参考にして頂けたらと思います!!
では今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座いました。
この記事を読んでいる方は、以下の記事も読んでいます