入社式の挨拶を頼まれたら先輩社員はこんな風に挨拶しよう
- 2016年1月6日
入社2年目の若手から選ばれる事が多いみたいですね!?
まぁ確かに、新入社員の立場から考えると
年齢の離れた社員よりは、自分と年齢が近い社員の話を聞いた方が
参考になって良いのかもしれませんね!?
ただ・・・、
挨拶を任された側からすると、
たまったもんじゃないですよねぇ〜。(苦笑)
入社2年目だと、人前で話す機会もそれほど多くはないでしょうし、
「一体、どんな事を話せばいいんだ・・・???」
と悩んでしまうんじゃないかと思います。
特に、人前で話す事が苦手な人にとっては
正直胃が痛いんじゃないかと思うんですよね。
(私も人前で話すのは得意ではないので、
そういう人の気持ちはよく分かります(苦笑))
そこで今回は、そんな悩みを少しでも解消してもらうため
『入社式の挨拶を依頼されたら
先輩社員はどんな事を話せばいいのか!?』
についてご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!!
入社式の挨拶で重要な話の流れとその内容
さて、では早速
『入社式の挨拶を依頼されたら
先輩社員はどんな事を話せばいいの』
についてお話したいと思います。
入社式の挨拶の流れと内容なのですが、
あなたにお薦めするのは
- 入社のお祝いをする
- 自分がどんな仕事に携わっているのかを紹介する
- そんな仕事を通じて得た気づき・社会人の心構え等を伝える
- 今後に向けた激励で挨拶を締める
という流れで話すという事です。
1.入社のお祝いをする
入社式の挨拶でまず始めに話す事は、何と言っても
「新入社員に対する入社へのお祝いを述べる」
という事です。
「皆様、入社おめでとうございます。」
「入社おめでとう!!」
などなど。
入社式の主役はあくまで新入社員の皆さんですから、
まずは、彼ら彼女らの晴れの門出をお祝いしてあげてください。
2. 自分がどんな仕事に携わっているのかを紹介する
次に話すのは、
「自分が何者なのか」
という事です。
せっかく新入社員への入社のお祝いを伝えても、
あなた自身の事を説明しないと
「”入社おめでとう”って言われたけど・・・、
そもそも、あの人は何者なんだ??」
ってなってしまいます。
ですので、
- あなたが誰で
- どんな立場(新卒2年目)で
- どんな仕事をしてきたか、しているか
などを、新入社員に伝えてください。
3. そんな仕事を通じて得た気づき・社会人の心構え等を紹介する
その次に話すのは、
「仕事を通じて得た気づきや社会人の心構え等を紹介する」
という事です。
先ほど、「どんな仕事をしてきたか、しているか」を伝えようとお話しましたが、
3.では、その仕事を通じて得た気づきや、社会人に必要な心構えなどを紹介してください。
特に、あなたが新入社員として仕事してきた中で
「これを入社当時から知ってたらなぁ・・・」
と思った事を、具体的な経緯などを交えて話すと喜ばれます。
ですので、これまでの棚卸の意味も兼ねて
是非、あなたのこれまでの社会人経験を振り替えっていただき、
新入社員に伝えられそうな事を考えてみてください!!
4. 今後に向けた激励で挨拶を締める
そして、最後は
「皆さんの活躍を期待しています!!」
「一緒に頑張ろう!!」
といった気持ちを込めた激励メッセージで挨拶を締めましょう。
“終わり良ければ全て良し”なんて諺(ことわざ)もありますが、
挨拶の最後の印象がその挨拶自体の印象を決めますので、
熱の入った一言で締める事をオススメですよ!!
入社式の挨拶をする前に抑えておいて欲しい大事なポイント
・・・と、ここまでご紹介してきました
- 入社のお祝いをする
- 自分がどんな仕事に携わっているのかを紹介する
- そんな仕事を通じて得た気づき・社会人の心構え等を伝える
- 今後に向けた激励で挨拶を締める
という流れ&話す内容を抑えておけば
入社式の挨拶を失敗する事はまずありませんので、
是非、この流れで挨拶を考えてみてください!!
ただですね・・・、
実は、ここまでご紹介してきた流れ&話す内容と合わせて、
必ず抑えておいてほしい重要はポイントがもう1つあるんです!!
そのポイントとは何かというと
・・・
・・
・
あなたは会社から
『入社2年目の社員の中で、挨拶をするに値する人物として選ばれた』
という事です!!
入社式の挨拶を会社から頼まれた際に、もしかしたら
あなたはこんな風に考えてしまったんではないでしょうか!?
「自分なんかが入社式の挨拶をして良いんだろうか・・・」と。
確かに、大勢の前で話機会もまだ多くないでしょうし
そんな風に考えてしまっても仕方ないかと思います。
ただですね・・・、
少し考えてみて欲しいのですが、
あなたの同期って一体何人くらいいますか!?
・・・
・・
・
少なくとも数名、多い場合は数百名の同期がいますよね!?
では、それだけの同期の中で、
どうして会社はあなたに挨拶を依頼したと思いますか??
・・・
・・
・
それはもちろん
『あなたになら入社式の挨拶を任せても大丈夫だ!!』
と上司や人事の方々が考えたからです。
つまり、あなたを評価する側から見たら、
あなたは入社式で挨拶をする力が既に備わっている
と客観的に判断したという事になるわけです。
大抵の場合、人が自己評価をする時というのは、
自分を大きく見積ってしまうか、または小さく見積もってしまうため
あまりあてになりません。
それに比べると、他者の評価というのは、
上振れや下振れが少ない場合が多いものです。
自分を評価する上司であれば、
尚の事、正当に評価を下してくれているはずです。
(正当に評価しないと、その人自身の評価が下がりますね)
そんな人達が”できる”と思って指名してくれたわけですから、
もし今でも
「私なんかが入社式の挨拶をして良いんだろうか・・・」
と思っているのであれば、その心配は無用です。
選んでくれた人達のためにも
是非とも自信を持って
入社式の挨拶に臨んでみてください!!
* * *
というのが、挨拶の流れ&話す内容と合わせて
あなたに確実に抑えておいてほしいポイントになります!!
自信を持って話さないと、
聞いている新入社員も
「この会社は大丈夫なのかなぁ・・・」
と心配してしまうので、
是非”自信”を持った状態で挨拶に臨む
というのは抑えておいてほしいです。
まとめ
という訳で今回は、
『入社式の挨拶を依頼されたら
先輩社員はどんな事を話せばいいのか!?』
についてご紹介してきました。
ここまで長々とご紹介してきましたが、
入社式の先輩社員からの挨拶で抑えるべきポイントは
- 入社のお祝いをする
- 自分がどんな仕事に携わっているのかを紹介する
- そんな仕事を通じて得た気づき・社会人の心構え等を伝える
- 今後に向けた激励で挨拶を締める
という挨拶の流れ&話す内容と
- あなたは会社から選ばれたんだ
という自信です。
このポイントを抑えて挨拶を考えていただき、
是非、あなたの挨拶で新入社員の皆さんを
会社に迎え入れてあげてください。
では今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました。
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