時差の求め方の公式はこの2つだけ押さえれば大丈夫!!
- 2015年1月27日
正月休みや夏休みに海外へ出かける方も多いと思いますが、
ご自身が行かれる旅行先の時差を
パッと計算することってできますか?
できる人は少ないのではないでしょうか?
ただ、”時差の求め方”は、
中学や高校のテスト問題にも出てくる結構一般的な教養で、
知らないと、今後恥ずかしい思いをするかもしれません。
まぁ、そういう私も
実は今まで知らなかったのですけどね(苦笑)。
そこで、今回は私も知らなかった
「時差の求め方」の公式を皆さんにご紹介します。
今後、
「私、来週チュニジアに行くんだけど日本との時差ってどれくらいだっけ?」
なんて事を聞かれた時にも恥をかかないように、
この機会に、私と一緒に時差の求め方を覚えてしまいましょう。
(あまり聞かれないかもですが・・・笑)
2つの地点の時差を簡単に求めることができる公式
ではでは、早速”時差を求める”ための公式をご紹介しますね。
その公式とは・・・、
【時差を求める2つの地点が両方の経度が東経、または西経の場合】
時差 = (経度[大きい値の方を代入]-経度[小さい値の方を代入])/15
【時差を求める2つの地点のうち一方の経度が東経、もう一方が西経の場合】
時差 = (経度[大きい値の方を代入]+経度[小さい値の方を代入])/15
です!
時差を求める地点が「東経同士/西経同士」or「東経×西経」に応じて、
経度の和、もしくは差を計算し、
その値を15で割るだけなので結構簡単じゃないですか?!
公式を使って、実際に時差を求めてみよう
でもまぁ、式だけ見せられてもピンとこないかもしれませんので、
1例として”ニューヨークと東京の時差”を実際に計算してみましょう!
まず最初に、時差の計算に必要な2つの地点の経度をチェックします。
すると・・・、
ニューヨークの経度:西経 75度
東京の経度 :東経135度
という事が分かると思います。
因みに、各地域の経度ばかりは、
都度ネットなどで調べるほかありません。
ただ、東京とロンドンの経度はよく使うと思うので、
ロンドンの経度:0度
東京の経度 :東経135度
というのは覚えておくと便利ですよ。
さてさて、ニューヨークと東京の経度を確認してみると、
それぞれの地点の経度が西経と東経に分かれています。
ということは、2種ある公式のうち、
「(経度[値が大きい方]+経度[値が小さい方])/15」
を使って計算すると時差が算出できる事が分かります。
では、実際に値を代入して計算してましょう。
すると・・・
(135+75)/15 = 14時間
となり、ニューヨークと東京の時差は14時間だという事がわかります。
こんな感じで、先ほど紹介した計算式を使う事で、
結構簡単に時差を求める事ができるわけです。
まとめ
てな訳で、今回は時差を簡単も求める事ができる公式をご紹介しました。
上でご紹介した公式を使ってもらえば、
時差を計算したい地点の経度を代入するだけで、
その時差を求める事ができるます。
是非、海外旅行に行く前に頭の体操に、
行き先との時差を計算してみてはいかがですか??
ではでは、今回はこの辺で。
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